辞職しても何も解決しない?

責任をとる時の罰には「辞職」も含まれがちですが、そもそも辞めることに対して疑問視する人も。

 

理由を見ていくと、「辞職ってすべてを放り投げてるのと同じ。本人は仕事がなくなって辛くなるだろうけど、会社の損失は何も解消されない」「勝手に辞められても、残された人が困るだけ。リーダーやトップが辞めて、体制を変えるなら意味はある」などの声が寄せられています。

 

様々な主張を取り上げてきましたが、“責任をとる行動”を端的に説明するのは難しいところ。ネット上に「“責任をとる”とはどういうこと?」との疑問が寄せられた際、ベストアンサーとして選ばれたのは「相手を納得させること」という意見でした。さらに「トラブルを起こしても、同僚やクライアント、一般の人が納得できるような対応をすればOKだと思う」とのコメントも。万が一責任をとることが必要になった場合は、周りを納得させる覚悟も必要なようです。