若い世代ほど効率化を意識する!?

“自分ルール”はあくまで業務の効率化を図るためのものですが、そもそも仕事上で「無駄」を省きたい人はどれほどいるのでしょうか?

 

株式会社エアトリは以前、「『業務効率』に関するアンケート調査」を実施しました。1086名の男女を対象に「仕事をする際に業務効率を意識していますか?」とたずねたところ、最も多かったのは「とても意識している(49.3%)」。「少し意識している(41.4%)」との回答と合わせれば、9割以上の人が仕事に効率を求めていることがわかります。

 

また年代別で回答結果を見ると、一番業務効率を意識している世代は「30代以下(96%)」でした。一方、「40代(93.1%)」「50代(90.8%)」と年齢が上がるごとに割合は少しずつ減少。仕事に慣れることで、業務効率への意識が薄れてしまう人もいるようです。

 

自分ルールを押しつけてくるパターンも、効率的な方法を良かれと思って教えようとしている場合が多いよう。その意図を汲みつつ、人間関係のトラブルに発展しないようにうまく対応していきたいですね。

 

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文/牧野聡子

参照/株式会社エアトリ「『業務効率』に関するアンケート調査」https://www.airtrip-intl.com/news/2020/3700/