テレワーク実施で浮かび上がる課題点

在宅勤務ならではのお悩みが話題になりましたが、そもそもテレワーク実施による課題としてどのような事例が挙げられているのでしょうか?

 

株式会社学情は今年7月、「若手社員のテレワーク」に関するアンケート調査を実施。同調査では、“テレワークの課題点”が明らかになっています。

 

最も多く寄せられた回答は63.7%の「モチベーションの状態をつかみにくい」でした。次いで「報連相などのコミュニケーション不足(48.6%)」「作業の進捗状況や成果の把握が難しい(45.4%)」がランクイン。半数近くの人がテレワークによる“コミュニケーション不足”を実感しているようです。

 

気軽に質問できないなど、時にスムーズな進行が阻害されることもある「テレワーク業務」。仕事上のやりとりがオンライン化しても、自分なりに工夫して気になることはスピーディーに解決したいものですね。

 

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文/古山翔

参照/株式会社学情「若手社員のテレワークに関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000539.000013485.html