約7割の会社が“サードプレイスの活用”を検討中

“オフィスを共有する”という新たな働き方が話題になりましたが、最近は“オフィスの使い方”を見直す企業が増えてきているようです。

 

株式会社スペースマーケットが今年実施したアンケート調査によれば、約4割の人が「オフィスを一部解約して縮小」「家賃減額やフリーレント交渉」と回答。ほかには「解約してオフィス廃止(フルリモート化)」「解約して縮小移転」などの声も上がっています。

 

また、“会社・自宅以外の働く場所”について質問したところ、約7割の会社が“サードプレイスの活用”を検討していることが判明。具体的な声を見ていくと、「社外会議室やレンタルスペースの活用(28%)」「従業員の居住地域付近にサテライトオフィスの導入(23%)」といった意見が寄せられていました。

 

様々な企業が取り組み始めている“多様な働き方の推進”。これからは労働者の居住地に左右されない働き方が広まっていくかもしれませんね。

 

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文/牧野聡子

参照/株式会社スペースマーケット「働き方とオフィスのあり方に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000015560.html