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「全員活躍」の視点でカルビーが実現したダイバーシティ

仕事

2020.09.07

2021.04.06

イントラネットでメッセージを発信

イントラネット「LOOPplusWEB」

 

──社員数や事業所が多い企業で、多様性の正しい概念を社員間に浸透させるのは大変だと思うのですが、何か工夫していることはありますか?

 

幕内さん:

社員専用のイントラネット「LOOPplusWEB」を活用しています。男性社員の育児休暇取得推進のために新米パパの座談会を記事化する、「パパ育児はこうしています」とメッセージを掲載するなど、積極的な情報発信を行っています。コロナ禍での役員ブログリレーもここで発信しました。

 

あとは育休社員の状況を理解してもらうため、育休中の手当や給与、育休社員に何をしたらいいかなどを上司向けにまとめた内容もあります。

 

──上司向けコンテンツはいいですね!特に子育て経験のない上司は、部下からの妊娠報告にどうしたらいいのか戸惑うと聞きます。当事者だけでなく、当事者に関わる人の意識を変えることは重要ですね。

 

幕内さん:

よく「なぜカルビーはダイバーシティが実現できるんですか?」と聞かれるのですが、「色んな取り組みをしてきたから」というのが正直なところです。トップがダイバーシティ&インクルージョンの大切さを繰り返し発言し、個々の制度や仕組みを整備し、マインド醸成を行う…一つ一つの施策を、地道にやってきた結果だと思っています。会社としては「総力戦」で働けることが大切なので、社員一人一人が活躍する会社になっていければいいと思っています。

 

 

ダイバーシティ&インクルージョンの実現に向けて、働く社員側からの視点でさまざまな取り組みを行ってきたカルビー。社員の立場に立った制度設計を行うことで、仕事環境の向上や社内の良い雰囲気の醸成へとつなげています。

 

ママ社員をはじめとする女性活躍を考えるうえでは、それ以外の働く人にも目を向ける必要があります。社員一人一人がそれぞれ活躍できる場を作ることが、女性が働きやすくなる近道とも言えそうです。

 

取材・文/秋元沙織

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