全体の半数以上は“幸せ”と回答!

幸福度を測定できる画期的なサービスを紹介しましたが、世の人たちはどのくらい現在の生活に幸せを感じているのでしょうか?

 

株式会社ブランド総合研究所は以前、生活の「幸福度」や「満足度」などの総合指数「SDGs指数」を調べる「市版SDGs調査2020」を実施しました。

 

同調査がアンケートを実施した83市の中で、最もSDGs指数が高かったのは川越市(埼玉県)。金沢市(石川県)が第2位、続いて西宮市(兵庫県)が第3位にランクインしています。また全体の平均では26.7%が「とても幸せ」、37.3%が「少し幸せ」という結果に。およそ半数以上が「幸せ」と感じているようです。

 

そのほか、「家族の問題として抱えている不満や悩み」をたずねると、「悩みはない」と回答したのは16.7%。残りの約8割の人たちは、「低収入・低賃金」「貯蓄・投資」「ストレス」などの不満を抱えていました。

 

企業の働き方は少しずつ変化していますが、これからもモチベーションを下げずに働けるのが理想。“幸福度”がアップする働き方を模索するのも、ひとつの方法なのかもしれません。

 

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文/河井奈津

参照/ 株式会社ブランド総合研究所「市版SDGs調査2020」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000000266.html