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対面職業に就く2人に聞いた「仕事の不満は『出勤』じゃない!」

仕事

2020.06.26

2020.06.29

対面職業でも「オンラインで出来る仕事」はある?

──お二人とも職業柄全面的なテレワークの実施は難しいと思うのですが、一部オンラインに移行されたお仕事などはありましたか? 例えば読者アンケートでは、研修やミーティングがグループチャットになったという声もよく聞かれました。

 

原山さん:

個人サロンに関しては、カウンセリングならオンラインでできることに気付きました。

自粛期間中にスキルマーケットのココナラにアカウントを作ったり、SNS発信に力を入れるなどして、対面ではなくオンラインでできることを増やせるように努力していました。今回、エステ店が休業になっことで収入が0になるという経験をしたことで、収入の柱をもう一本立てられるように頑張っています。

エステ店に関しては、実際の施術の部分はどうしても難しいのが現状です。でも研修がオンラインになることで、普段直接関わらない別店舗のスタッフとコミュニケーションが取れたり、質問がしやすい雰囲気になったり、いい変化も生まれてくるのではないかと期待しています。

 

柿本さん:

オンラインの良さのひとつは時間に縛られないことですよね!

病院内の勉強会が、オンラインで開催されるものが増えましたね。これまでは遅い時間に勉強会が開催されることもあり、小さい子どもがいると直接参加が難しかったんです。でもオンラインだと好きな時間に見られるのでとても助かっています。

 

なかなか働き方を変えにくい仕事ではありますが、勉強会のようにオンライン化できるものはオンライン化していけばいいなと思います。

「意外と好き」「意外とラク」!こんなときだからこそ気づいたことが

──生活やご家族の様子など、家庭内での変化は何かありましたか?

 

原山さん:

夫が在宅勤務になって家にいる時間が増えることで、夫婦がお互いの大変さに気付いて家事育児を協力し合う体制に変わりました。やはり実際に自分の目で見たことで、夫は「わかっていたつもりだったけど、家事や育児ってこんなに大変なんだね」と状況が理解できたようです。それからは、私が寝坊した日に朝ご飯を作ってくれるなど家事に積極的になりました。

 

逆に私は在宅で仕事する夫を見て、「毎日こんなに頑張って仕事をしていたんだ」と気づきましたね。だから夫が仕事をしているときは邪魔にならないように子どもと遊んだり。単純に家事・育児を分担するというより、「暮らしを共有」できるようになった気がします。

 

柿本さん:

いい変化があったんですね!私はいい変化もあれば、悪い変化もありましたね。

 

例えば、プライベートで気を遣う場面が増えました。私の地域ではエッセンシャルワーカーのみ保育園が利用できたので子どもは預けられたのですが、ありがたいと思う反面、「もしかしたら先生たちは看護師の私が子どもを預けにくることにピリピリしているかも…?」と心配になってしまって。先生たちは何も言わずに普段通りに接してくれますが、できるだけ喋らないようにしたり、子どもを預けたらすぐに保育園を離れるようにしたり…。

 

通っていたスポーツジムで「看護師だから来ないで」と差別を受けて、精神的にショックを受けた同僚もいたんですよ。

 

──全国的にも医療従事者に対する差別が話題になりましたね…。

 

柿本さん:

正直、私たちの仕事ってなんだろう…?と思ってしまいましたね。コロナ禍のような特殊な状況でも変わらず働かなくてはいけない業界なのに…と。

一方で、これまで軽視されがちだったエッセンシャルワーカーの仕事を再評価すべきという声も増えてきているようなので、長い目で見ていきたいですね、

 

いい変化はテイクアウトの良さに気づけたことでしょうか。

コロナ禍をきっかけに、テイクアウトできるお店が増えましたよね。子どもがまだ1歳なので、これまで外食は避けていたのですが、家に持ち帰ればゆっくり食べられるので、子連れでは入りにくいお店など選択肢が大幅に増えました。仕事帰りにその日の気分で買って帰れるのも良かったです!

 

──テイクアウトは増えましたね。ちなみにお二人は、コロナ前もご自宅で料理されていましたか?

 

柿本さん:

緊急事態宣言が出る直前まで育休中だったので、ずっと家で料理を作っていました。今はテイクアウトという選択肢が増えたことで、料理に対する負担感が減りましたね。

 

手軽に家でパーティー感覚になれるので、テイクアウトがちょっとした楽しみになっています(笑)。

 

原山さん:

私は逆にコロナ前は家事にそこまで力を入れていなかったのですが、毎食作るようになって料理の楽しさに気づきました。これまでは夫の帰りが遅かったので夜ご飯は子どもと三人ですませるものだったのですが、家族で一緒に食べられるようになって。「美味しい」と言われるのが嬉しくて品数が増えました(笑)。

 

料理をする機会が増えたことで、力の抜きどころも分かってきました。今は作り置きにはまっています。

 

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