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在宅ワークで仕事の効率が上がらない理由は作業専用スペースがないからだった

仕事

2019.10.27

2020.03.06

通勤に時間を取られることもなく、場合によっては子どもの面倒をみながら働くこともできる「在宅ワーク」。働き方にも多様性が求められている今、非常に注目されている業務形態のひとつです。

 

メリットばかりのように思える在宅ワークですが、当然デメリットも。それが「オンとオフの切り替えの難しさ」です。

 

「時間をしっかり決める」「家の中でも着替えて緊張感を出す」など様々な対策がありますが、今回は「作業スペース」に注目しました。

 

自宅でも集中してしっかりと作業ができる、スペースの作り方をご紹介しましょう。

 

在宅ワークをするなら作業用スペースがマスト


勤務場所の自由度が高いことが魅力の在宅ワークですが、自宅に仕事用の作業スペースを作らないというのは避けましょう。「ソファにちょっと腰かけて…」や「ベッドに寝転びながら…」などはもっての外。

 

オンとオフの切り替えが上手くいかないだけでなく、本来癒やしのくつろぎスペースが「兼作業スペース」になってしまいます。仕事も中途半端で、のんびりくつろぐこともできないという状態は避けるべきでしょう。

 

小さなスペースでもいいので、自分だけの作業場所を確保しましょう。

 

「在宅ワーク=いつでも子どもと遊べる」ではない

また、小さなお子さまには難しいかもしれませんが、家族の理解も必要です。

 

ママがいるだけで子どもが甘えたくなるのは分かりますが、自宅にいるとはいえ勤務中。

 

もちろん、急に面倒をみなくてはいけないような状況も発生するかもしれませんが、家にいるからといっていつでも好きな時に子どもと遊んだり、出かけていいわけではありません。

 

「ここは私のスペースであり、ここにいる時は集中して仕事をしている」ということをパートナーや子どもにしっかり伝えておくことが大切です。


目の前に窓がある場所に机を設置


次に作業スペースの場所についてです。

 

部屋の中央では落ち着きにくいので、壁際に机を置く方は多いかもしれません。その時に気をつけておきたいのが机の位置です。

 

「目の前にコルクボードを置いて、メモを貼れるようにしたい!」などのこだわりがない限り、机の前は壁より窓がくるようにした方が良いでしょう。

 

壁が目の前にあると気が散りにくいというメリットもありますが、圧迫感で息苦しくなるというデメリットが大きいです。長時間の作業に集中するには不向きな環境と言えるでしょう。

 

また、窓が目の前にあることで太陽光が入ってきます。手元が明るくなるだけでなく、時間経過や天気の変化にも気づきやすくなりますね。

 

窓に目を向けると視界が広がるので、気分転換や合間の一呼吸にもなり、集中力の持続効果も期待できます。

 

どうしてもスペースが限られていて窓の周りに机を置けない場合は、椅子をずらして壁と離れられるような背後スペースを確保しておきましょう。簡単に圧迫感から解放されます。

 

集中力を高めたいなら「青色」を取り入れよう 


人間は情報の約90%を視覚から得ていると言われています。机の上の整理整頓ももちろん大事ですが、色も整理してみましょう。

 

机に向かった時に視界に入ってくる色(情報)を減らすことで、無意識に行っていた色による余計な混乱を防ぎます。

 

集中したいときにオススメな色は、鎮静効果のある青色です。作業スペースの一部に取り入れたり、ペンやファイルを青色にするなど気軽に始めてみてください。

興奮効果のある赤色、脳をリラックスさせる効果のある茶色やベージュは取り入れ方に気を付けましょう。

 

さらに、周りの音を工夫して集中力を高める方法もあります。

 

生活音が気になって作業が進まない方は耳栓をして、逆に無音の方が気になる方は鳥のさえずりや波の音など環境音をネット動画などで流すのが良いでしょう。

 

お気に入りの音楽を流すとテンションが上がってやる気になれる!集中力が上がる!という方もいらっしゃいますが、歌詞が入っている曲は気を取られがちなので注意しましょう。

 

私たちは想像以上に周りの物に影響されています。効きすぎる冷房や固くて自分に合わない椅子など、必要以上の緊張感はいりません。

快適な室温度・湿度、照明など、自分にあった作業環境をカスタマイズできる点も、在宅ワークのメリットの1つ。

 

こだわって、仕事のしやすい環境を整えてみてはいかがですか?

スマホは在宅ワークの敵


 自宅で作業をしていると、どうしても甘い誘惑があります。それらを含め、作業の妨げになる物はあらかじめ収納しておきましょう。

 

マンガや雑誌を片付けるのはもちろん、テレビから離れたり、動かせない物の場合は布で目隠しをしたりするのも効果的です。

 

そして皆さんの大敵はやはり「スマートフォン」でしょう。

ふと手に取れる場所にあると、ついダラダラ触りたくなってしまいます。できれば作業中は電源をOFFにしたいところですが、緊急の電話やメールがいつ来るかも分かりません。

 

そんな時は、視界から遠ざける・離れた場所に置くことを意識しましょう。腰を上げて取りに行くという1ミッションを挟むだけで、「用もなくスマートフォンを見る」行動を減らすことができます。

 

殺風景で机なんてますます向かう気になれない…という方は、仕事道具をお気に入りの物で揃えてみたり、一呼吸をおけるようなチョコやコーヒーを置いてみましょう。

 

誘惑のとりこになりきらない、なっても短時間で切り替えができる物を用意することで、モチベーションを上げる効果が期待できます。

 

モチベーションを上げる方法としてもう1つは、視界の入るところに目標を書いた紙を貼ることです。締め切り日やスケジュール、その月の目標などを目にすることで、仕事へのやる気や責任感が湧いてくるでしょう。

 

仕事をする上で適度な緊張感は必要です。メリハリをつけるためにも、作業スペースと居住スペースにギャップを作りましょう。


在宅ワークで効率をあげるには工夫が必要


自宅にいると家事や子どもが気になって、なかなか仕事に集中できないものです。だからこそ気持ちの切り替えが極めて重要。家庭のことを持ち込まない、仕事専用スペースを確保する必要があります。

 

在宅ワークでもきちんと成果を出したい、と思ったときは、ぜひ今回の記事でご紹介した作業スペース作りのポイントを参考にしてみてください。

 

文/佐藤仁美

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