ボーナスの使い道に関するランキング!


家庭によって異なる“ボーナスのルール”。日本生命保険相互会社は2018年に「『夏のボーナス』に関する意識調査」を実施し、ボーナスの平均支給額や使い道についての実態を明らかにしています。

 

まずはボーナスの「平均支給額」を算出すると、結果は60.8万円。男性が71.2万円である一方、女性は39.0万円と男女間で32.2万円の差がつくことになりました。また「ボーナスは予想していた金額より多いか?」の問いでは、「予想通り」の回答が最も多く76.2%。「少ない」と回答した人は、「40代女性(38.6万円)」が24.6%でトップとなっています。

 

続いて「ボーナスを貯蓄・資産形成に回すか」を尋ねると、「はい」の回答は51.5%。回す割合で最も多かったのは、「ボーナスのうち4~6割未満」で23.6%の割合でした。「貯蓄・資産形成以外」の使い道では、1位から順に「生活費の補填(18.9%)」「宿泊ありの国内旅行(17.3%)」「日用品の買い物(14.5%)」「贅沢品の買い物(11.3%)」がランクイン。ボーナスといっても「貯蓄」や「生活費の補填」など、あまり“特別な使い方をしない”世帯が多いようです。

 

使い道は様々あれど、支給されれば家計にとってプラスとなる“ボーナス”。夫婦で話し合い、納得できる使い方を模索したいですね。

 

文/古山翔