テンプレートのデザインで気をつけたいこと

はじめてテンプレートを自分で作るときにはついついこだわりたくなりますが、プレゼン資料で最も重要なのは、伝える相手にとって「見やすいかどうか」です。

 

資料の中身よりもデザインが目立つようなスライドでは、見る人が内容に集中できないということもありえます。あくまで資料の内容がメインであることを忘れずに、色は2~3色程度におさえておくのが無難でしょう。

 

また、描画を大きく挿入しすぎると、資料の文字や表、グラフなどの邪魔になることもあります。描画を挿入するときには、上下やサイドなど、内容の邪魔にならない場所に入れるとよいでしょう。

 

さらに、ロゴを挿入する場合にはサイズに注意が必要です。小さすぎると肝心の会社名やプロジェクト名の文字がつぶれてしまいます。プロジェクターに投影することを想定し、適度なサイズで挿入するようにしてください。 

オリジナルテンプレートを使いこなしてプレゼンのエキスパートに

パワーポイントのオリジナルテンプレートについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

やり方を覚えてしまえば意外と簡単なテンプレート作成。ぜひニーズに合わせたテンプレートを作って、印象的なプレゼンを演出してみてくださいね。

 

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文/佐藤仁美