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複数人チェックの意外な弊害…何故、確認ミスは起こる!?

仕事

2019.08.30

仕事上のミスを防ぐため、ダブルチェックやトリプルチェックを行う職場は多いはず。厳重なチェック体制をとっているにもかかわらず、ミスが発生してしまうこともありますよね。原因はチェック担当者の「責任感」にあるのかもしれません。

 

どうしてトリプルチェックなのにミスが起こるの?


ネット上では先日、「トリプルチェックの弊害」が注目を集めていました。ミスが発生する理由としては、「1人目は『後の2人がちゃんと見てくれる』とスルー」「『1人目がOKにしてるし、3人目が見てくれるからOK』と2人目もいい加減にチェックし、極めつけに3人目が『前の2人がOKにしてるから大丈夫』とミスを見逃す」という仕組み。

 

実際に経験したことのある人も多いようで、「これはウチでもあった。結局ミスが発覚しても最終チェックの人が注意されるだけだし、最終チェックした本人も『1、2人目がちゃんとやってないから』と不満を持つ」「人数を増やしても意味がないことに気づいて、逆にチェック担当を1人に戻したこともある」「部署をまたいでトリプルチェックすると、部署同士のトラブルになったりして面倒。でも安心してチェックを任せられる人って少ない…」「うちも複数人でチェックしてるけど、それでもたまにミスがあるのは多分こういう事なんだろうな」といった共感の声が寄せられました。

 

チェックを任せるべき人って?


複数人で行うと何故か甘くなるチェック。特に責任が分散されてしまう問題は「最終チェックの人に責任が偏ってる気がする」「集団で共同作業すると、1人あたりの責任感が低下する“社会的手抜き”が起きやすい。とはいえ人数を減らすのは、なかなか怖いものだよね」など、心配の声も上がっています。

 

ではどのように対処すればいいのでしょうか? 対処法としてあげられていたのは、「チェックに向いている人と向いていない人を見極めること」でした。チェックに向いている人の特徴を見ていくと、「集中力が高く責任感をもって取り組んでる」「まずは“OK”の基準を誰よりも理解してることが大切」「少しでも疑問に感じたら、ためらわず相談できる人にチェックを任せたい」「当事者意識を持っていて、『ミスが発生するとどうなるか』を理解してる人に任せるべきですよね」といった意見が。

 

他にも、「ミスが起こりにくい社風を目指すことも重要。隠さずオープンにする風潮を作りましょう」「どうしてミスが起こったのか、バックグラウンドと改善策をしっかり考えるべき」などのアイデアが寄せられました。

 

最後に触っただけで自分のせいにされた…


仕事上のチェックでは、「最後にチェックした人の責任が重い」というケースが多いよう。同じように、ものが壊れたら最後に触った人が責任を負わされることもありますよね。例えばオフィスの備品などは、「経年劣化で壊れたはずなのに僕のせいにされた…」といった声が続出しています。

 

職場だけでなく、自宅で責任をなすりつけられた経験談も。「最後に操作したというだけで、妻に『洗濯機の調子が悪くなったのはあなたのせい!』と叱られた」「家に帰ったら、食器棚に置いたはずの皿が床で割れてた。洗いものをしたのは自分だから皆に謝ったけど、犯人は絶対ペットの猫だと思う」など、最後に触ったせいで割を食ったエピソードは多く見られました。家庭内や職場に限った話ではなく、世の中には“最後に関わった人”に責任を被せる風潮があるのかも?

 

いい加減なチェック作業は時間の無駄遣い。しっかりミスが潰せるように気をつけたいところですね。

 

文/古山翔

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