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上司に「ご苦労様」はNG!社内での正しい言葉遣い

仕事

2019.08.03

 

働いていると悩むのが上司への言葉遣いですよね。尊敬語、謙譲語、丁寧語など、学生時代に勉強していたものの、使用しなくてはいけない年齢になると、すっかり忘れてしまっているなんてこともあるかもしれません。

誤った言葉遣いをし、上司に失礼となって雰囲気が悪くなるなんてこともあり得るかもしれないですよね。そうならないためにも、難しい言葉遣いをあらためて確認してみませんか?


■そもそも敬語とは?

・尊敬語・・・相手を立てる時に使う言葉で、目上の人に使用
・謙譲語・・・自分がへりくだり、相手を立てる時に使用
・丁寧語・・・語尾が「です。」、「ます。」で終わる言葉

例えば、「行く」という言葉を使用したい場合は、このようになります。

・尊敬語・・・いらっしゃる
・謙譲語・・・うかがう
・丁寧語・・・行きます

きちんと考えて話せば簡単にわかるようなことでも、実際に話すとなるととっさに出てこないかもしれません。そんな時の救世主が丁寧語です。

これはどう言いかえるんだっけ?とわからなくなってしまった時や、迷ってしまった時には、まず丁寧語を使えばその場を切り抜けられるかもしれません。

 

 


■上司に使用すると失礼な言葉遣いとは?

 
迷った時は丁寧語と言いましたが、上司と話す時に丁寧な言葉にしただけでは失礼になる言葉もあります。誤って使用しないように、まずは3つの言葉を忘れないようにしましょう。

〇「お疲れ様です」
×「ご苦労様です」

上司から「ご苦労様」と言われることがありますよね。上司に対して話す時は、丁寧語にあたる「です」をつければ正解かと思うかもしれません。しかし、これは間違いです。

「ご苦労様です」という言葉は、目上の人が使う言葉です。自分が目上の人である上司に対して使用するときは、必ず「お疲れ様でした」を使用しましょう。

〇「いってらっしゃいませ」
×「いってらっしゃい」

「いってらっしゃい」は普段の生活でもよく口にしますよね。ついついその流れで上司にも「いってらっしゃい」を使ってしまいそうになります。実は、「いってらっしゃい」という言葉も間違えではないのです。

しかし、フランクな言い方と捉える方も少なくありません。せっかく敬語として使用したつもりでも、失礼だと思われてしまってはもったいないですよね。そう思われないためにも、「いってらっしゃいませ」を使用する方が無難と言えるかもしれません。

〇「いかがいたしますか」
×「どうしますか」

指示を仰ぐことの多い上司に対し、何かを確認することは多々あるかと思います。そんな時、「これはどうしますか?」と聞いてしまうのは、敬意が含まれず失礼にあたります。

何かを確認する時には、必ず「いかがいたしますか」を使用すると、気持ちよく答えてくれるかもしれません。

 

 


■よく使用してしまう間違った日本語

せっかく上司へ言葉遣いを意識しているのに、間違った日本語を使ってしまっては綺麗ではありませんよね。しかし、この間違った日本語は至る所で使われています。

もしかすると上司も使っているなんてこともあり得るかもしれません。自分だけでも正しい日本語を使用するように意識すれば、あなたを中心に職場にどんどん広がっていくかもしれません。

×「~のほう」

よく耳にする言葉ではないでしょうか。実際に使用してしまっていたという方もいらっしゃるかもしれません。こちらは特別な言い換えもないため、「~のほう」を使わないことを意識するだけですぐに直せるかもしれません。

「資料のほう~」→「資料を~」
「飲み物のほう~」→「飲み物を~」
「わたくしのほう~」→「わたくしが」

このように簡単に変えることができます。少し意識を変えるだけで、いつの間にか直っているかもしれませんね。

×「~になります」

こちらもよく耳にしますよね。「~になります」は、敬語ではなく、物が変化していく時に使用する言葉です。

「資料になります」→「資料でございます」
「飲み物になります」→「飲み物でございます」

特に変化することがない場合は、「~ございます」等、物事に応じて変えてみてくださいね。

×「とんでもございません」

褒められた時などに、使っていませんか?この言葉、敬語ではないのです。もともとは「とんでもない」という1つの単語のため、最後の「ない」という言葉だけを敬語に変えることはできません。

「とんでもございません」→「とんでもないです」

「とんでもない」という単語に丁寧語である「です」を付けるだけでいいのです。さらに丁寧に言いたいという方は「とんでもないことでございます」でも使用できます。

×「よろしかったでしょうか」

確認をする際に使用してしまうことはありませんか?相手に確認をすることはとても大切なことですよね。そんな時には、過去形ではなく現在形できちんと確認できるとなおいいですね。

「よろしかったでしょうか」→「よろしいでしょうか」

こちらも簡単に直せる言葉ではないでしょうか。


■まとめ

他にもまだまだ上司に使用してはいけない言葉はたくさんあります。こちらで記載している言葉はほんの一握りしかありません。そんなにたくさんの言葉はなかなか覚えられず、会話のテンポがある中でとっさに出せるのかもわかりません。

しかし、あとで振り返ってみた時に、そう言えばここはこう言い換えればよかったと思えるだけでも、とてもいいことですよね。もしかすると次回はスムーズに正しい日本語や敬語が出てくるかもしれません。

すべて正しい敬語で話すと堅苦しいような気もしてしまいますが、仕事となればお互い気持ちのいい環境であった方がやりやすいですよね。

なるべく相手に不快な気持ちをさせないよう、また、自分が相手に不快な気持ちにさせてしまったのではないかと不安な気持ちにならないよう、言葉を学んでおくことも大切なことなのかもしれません。

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