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「ミス」から素早く立ち直る方法とは?

仕事

2019.06.06

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どんなに注意をしていても、私たちはミスをすることがあります。仕事でも、人生においても、ミスしない人などこの世にはいません。
しかし、ミスをしてもすぐに立ち直って挽回する人と、ミスをずるずる引きずってもっとひどい状態になる人がいます。
その違いはどこからくるのでしょう?今回はミスからの素早い立ち直り方をご紹介します。


<1.失敗は誰にでもある>

「失敗は誰にでもある。」頭ではわかっているけど、いざ自分が仕事でミスをしてしまったとき、そしてそれが大きなものだったなら、すぐに「もっといい案をだして挽回しよう!」とポジティブに考えられる人はどれくらいいるでしょうか?
大抵の人が、しばらくショックで落ち込んでしまうのではないかと思います。
仕事だけでなく、彼氏、彼女と喧嘩した、調子に乗って飲み過ぎて、二日酔いで頭がイタイなど、私たちの日常はミスであふれています。
そしてプライベートの失敗を引きずった挙げ句、仕事でもミスを繰り返し、さらに落ち込む悪循環。
もう私の人生何にもいいことがない!とネガティブになる瞬間って誰にでもあると思うのです。

なぜ人は失敗を引きずるのか。これにはちゃんと理由があります。
人間の記憶は「快楽」よりも「苦痛」の方をより大きな刺激として捉え、より鮮明に覚えてしまうそうなのです。
つまり、ミスをした記憶は、成功した記憶を簡単に上書きしてしまうということなのです。
ですから、ミスしたことを引きずるのは、ある意味当然のことだと言えます。

しかし、だからと言っていつまでもネガティブな気持ちを引きずるのは避けたいですよね。
ネガティブな記憶は、強烈なためにそれ以外のことを考えられなくし、作業の能率を下げるということも実証されているそうです。
ミスを引きずっていては、悪循環から抜け出すことはできないのです。
では、どうすればこの悪循環を抜け出すことができるのでしょうか?

それには、「ポジティブ」な思考と行動を身に着けるのが一番です。
そもそもネガティブ思考に陥るのが当たり前なのが人間ですから、ポジティブ思考になるためには、ちょっとしたコツと努力が必要です。


<2.失敗から立ち直る方法~気持ち~>

人は、考え方により、ポジティブ思考・ネガティブ思考・ニュートラル思考の3つのタイプに分類することができます。
ニュートラル思考というのは、中立的な思考を持つ人のことを言います。
ミスをいつまでも引きずってしまう人は、ネガティブ思考の持ち主だとして、ここからニュートラル思考、ポジティブ思考へと変わっていきましょう。
ネガティブ思考をポジティブ思考に変えるために、まず以下のことを考えてみましょう。

・「良いこと」とは何かを自分の中で考える。
自分にとって「良いこと」「楽しいこと」とは何かを考えてみてください。
それは例えば「今日は天気が良く、気持ちが良かった」「ごはんが美味しかった」など、普段の生活でも簡単に見つけられる当たり前のことですか、それとも「仕事で成功した」「恋人ができた」など、普段とは違うできごとでしょうか。
この時、普段とは違うできごとを「良いこと」と捉えている人は、ネガティブ思考に陥りやすいと言えます。
なぜなら、普段と違うできごとは、そうそう起こるわけでなく、当然慣れないことなので、ミスをする機会が多いからです。
常に上昇を求める思考自体は決して悪くはありませんが、行き過ぎると失敗体験だけが記憶に残り、一気にネガティブ思考に陥ってしまうので、普段の生活でも簡単に見つけられることを「良いこと」だと思うようにしましょう。

・ミスを受け入れる。
家の近所の慣れた道で、迷子になる人はいません。しかし始めての土地で、地図もなく目的地に迷わずたどり着くのは不可能ですよね。
失敗というのは、普段自分がいる場所よりも1ステップ高いところに行こうとする時に起こるものなのです。
1ステップ高い位置に慣れていないために起こる、いわば誰もが通る道なのです。
ですから、何でこんなミスをしてしまったんだろう、と思い悩むのではなく、次のステップに行くためには仕方のないことなのだ、と素直に受け入れることが大切です。

 

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<3.失敗から立ち直る方法~行動~>

失敗をステップアップのための道のりである、と受け入れることができたなら、次はポジティブ思考になれるよう、行動に移していきましょう。

・ミスした時は、挽回のためにその時点でできることを全て行う。
失敗は、誰にでも起こる出来事です、その人が一生懸命であればあるだけ、ステップアップの数だけ、ミスは繰り返されるのです。
その時、「ああ、ミスしてしまった」と思うだけで何もしなければ、事態はどんどん悪い方へと進んでしまいます。
ミスが分かった時点で、考えられるだけの対策を練り、挽回のために行動しましょう。
ミスの原因を考え、そのミスをリカバリーする方法にはどんなものがあるかを考え、ミスによる影響が避けられないのなら、それを一番小さくする方法は何か、そして失敗は成功の母と言われるように、そのミスを通じて、新な何かを生み出すことはできないかを懸命に考えるのです。
もしかしたら、それでもミスの穴は防げないかも知れません。
しかし、その経験があなたを一回り大きくしてくれます。
もし、同じミスをしたとしても、もうあなたは対応の仕方が分かっています。
失敗を恐れるに足らず、な心境になっているわけです。

・自分のミスを他の人に教えてあげる。
あなたのミスは、あなたと同じ立場の人なら、起こしてもおかしくないミスであることが多いです。
電話の応対に失敗するのは、新人だけでしょうし、逆に新人が商談に失敗するなんてことはありません(1人で商談を担当することはないので)。
つまり、あなたのミスは、同じ立場の人から見れば「良いお手本」「欲しい情報」なのです。
あなたの失敗談を聞きたい人はたくさんいるはずです。
一方的に批判、叱責する人はさておき、あなたのミスを参考にしたい、と思っている人には、ぜひあなたのミスを話してあげてください。
そうすることで、他の誰かのミスを未然に防ぐことができます。
ミスの原因や、ミスしないための注意点など、ミスして初めてわかったことも、一緒に教えてあげましょう。相手に感謝されること間違いなしです。そして「ありがとう」と言ってもらえるなら、ミスした価値はあったと思いませんか?

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