ごみの総排出量は減ってきてるけど…

ごみが増加したと言われる原宿ですが、日本全体で見るとごみの量は少しずつ減ってきています。環境省が今年公開した「一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度)について」という資料では、ごみの総排出量が平成23年度以降少しずつ減ってきていることが明らかにされていました。

 

少しずつ減っているとはいえ、年間でのごみ総排出量は4272万tにまで及びます。わかりやすく換算すれば、なんと東京ドーム約115杯分。それもそのはずで1人1日当たりのごみ排出量は918gと、私たちは知らず知らずのうちに約1kgものごみを排出しているそうです。

 

レジ袋の有料化など、ごみの削減に動き出し始めている昨今。街にSmaGOが設置されることにより、ポイ捨てやごみの回収頻度が下がると良いですね。

 

関連記事:

プラスチック製のレジ袋とストローを廃止!?JR東日本がプラゴミ削減に乗り出した

プラスチックのない生活は日本ではあまりに過酷だった

 

文/河井奈津 ※画像はイメージです。

参照/環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度)について」https://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/h30/data/env_press.pdf