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キャッシュレス時代に窮地のレジ横募金箱…代わるシステムは!?

仕事

2019.11.19

QRコード決済アプリや電子マネーなど、様々な支払い方法が登場している「キャッシュレス決済」。政府も「キャッシュレス・ポイント還元事業」を実施していますが、キャッシュレス決済によって意外な部分に影響が及んでいるようです。

 

キャッシュレス化の浸透で「募金の機会」が減少!?


今年10月に日本マクドナルド株式会社は、「キャッシュレスと募金に関する意識調査」の結果を公開。支払いがスムーズでお釣りが発生しないキャッシュレス化によって、店頭で募金をする回数も減ったことが指摘されていました。

 

データを詳しく見ていくと「現金(小銭)の受け取りが減ったことで、店頭での募金をする回数が変わりましたか」という質問に、22.2%の人が「減ったと感じる」と回答。24.8%は「やや減ったと感じる」と答え、合計すると“募金の回数が減った”と感じる人は47%にものぼります。

 

また「店頭でもらった小銭などのお釣りを、その場の募金箱に入れた経験がありますか」と質問したところ、54.5%の人が「入れた経験がある」と答えました。現金払いは会計のついでにお釣りを募金しやすいのかもしれませんが、キャッシュレス決済にはお釣りがないため募金の機会が減るようです。

 

キャッシュレスで募金ができるとしたら?


この調査結果を受けて、ネット上では様々な反響が上がりました

「たしかにキャッシュレス決済をするようになってから、募金の回数は減った気がする。以前は財布が小銭でいっぱいになるのが嫌で、お釣りの小銭を募金してた」

「会計のついでに募金する人は減るだろうけど、普段から募金を心がけてる人は継続するはず…」

といった声が寄せられています。

 

中には新しい募金システムを提案する人も見られ、

「いっそのことキャッシュレスに対応した募金箱を設置してほしい」

「QRコードを読み取れば募金ができるシステムってできないのかな?」

といった意見が。

 

ちなみに「キャッシュレスと募金に関する意識調査」では、“キャッシュレスで募金ができる仕組みが店頭にあれば活用したいですか?”と質問。「積極的に活用したいと思う」「機会があれば活用したいと思う」という回答を合わせると、全体の33.9%にも及びます。また“支払った代金の一部が募金に繋がる仕組みが店頭にあれば、活用したいと思いますか?”とたずねたところ、合計57.1%もの人が「積極的に活用したいと思う」「機会があれば活用したいと思う」と答えました。

 

現金ではなく「Tポイント」などでも募金が可能!


キャッシュレスで募金する方法の1つに「インターネット募金」があります。しかし店頭に置いてある募金箱と比べて、インターネット募金の経験者は少ないよう。

ヤフー株式会社は今年9月に「インターネット募金に対する意識・実態調査」の結果を公開。募金経験者に対して“インターネット募金をした経験はあるか”と聞いたところ、58%の人が“経験がない”と回答しています。

 

続いてインターネット募金未経験者に“Tポイントなどを寄付できる「ポイント募金」を知っているか”と質問。「『ポイント募金』の存在を知らない」と答えた人は63.3%にのぼりました。また“今後「ポイント募金」で寄付したいか”とたずねると、インターネット募金未経験者の72.2%が“寄付してみたい”という結果に。

 

募金のカタチは様々なので、自分に合った支払い方法を選ぶと良さそう。このままキャッシュレス化が進んでいけば、より募金しやすいシステムが登場するかもしれませんね。

 

文/内田裕子

参照/日本マクドナルド株式会社「キャッシュレスと募金に関する意識調査」http://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2019/1011b/

ヤフー株式会社「インターネット募金に対する意識・実態調査」https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2019/09/26b/

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