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サラリーマンが副業するならコレ! ココナラでイラスト制作・販売をするSaya.さん

仕事

2018.06.19

かつては安定した収入を得られるとされていたサラリーマンという職業。でも、このご時世、将来的なことを考えると会社からのお給料だけでは不安…という人も。今のライフスタイルをキープしながら、そこそこ稼げる副業って気になりますよね。そこで、実際に副業で稼いでいる人の体験記をご紹介。今回は、以前から好きだった絵を描くことを副業にしたSaya.さんのお話を紹介します。

Saya.さんは、IT関連企業に勤務しながら家事、子育てを行う一方で、イラストの制作を副業にしています。絵を描くのは子どもの頃から大好き。ずっと趣味で描き続けていたことがもうひとつの仕事になっています。

Profile
Saya.さん

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32歳。IT関連企業で管理・営業事務に従事する。時短勤務中。夫と息子(2歳)の3人家族。東京都在住。2016年2月より「ココナラ」でイラスト制作の副業を行う。会社には副業の許可を得ている。

 

絵を描くのが好き!その気持ちからイラスト制作を選ぶ


「2016年2月からの産休をきっかけに、自宅で何かスキルアップにつながることをしたいなあと思ったのが出発点です。ネットサーフィンして目に留まったのは、自分の得意なことを売買できる『ココナラ』のウェブサービス。趣味のイラスト制作を商品として出品でき、注文を受けて納品したら収入を得られるのと、お客さんとの受発注のやり取りはすべてウェブ上で完結するのが魅力でした」

ココナラはスキル、経験、知識などを売り買いできるオンラインのフリーマーケット。イラスト制作に限らず、占いや美容アドバイス、就職相談、ホームページ制作、ロゴ制作など、ビジネスからプライベートまで利用できる200を超える得意なことが出品されています。登録者は80万人以上。副業のプラトットフォームとしても人気を集めているのです。

「産休に入る前は絵画教室に通っていました。出産・子育てに専念するためにやめる決断をしたのですが、絵を描く時間は自分にとってリフレッシュとなり、必要な時間だと気づきました。ママになるからといってしたいことをあきらめるのではなく、仕事はもちろん、大好きな絵を描くことも続けたい。ココナラを通じてイラスト制作できるのはまさに理想の生活だったのです。

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▲絵画教室に通っていた頃に描いた作品。

職場復帰した現在も、週末の時間を使ってイラスト制作の副業に励むSaya.さん。
「イラストはペンタブレットとノートPCで制作します。部屋を汚さずにすみ、画材などの経費も一切かからないのが利点ですね。自分のペースにあわせて休日に自宅で作業し、夫の協力も得ながら家事、子育てと両立できています」

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最初は1作品500円。「なんでも描きます!」とアピールしたら…!


Saya.さんがココナラに登録し、イラストレーターとしてデビューしたのは産休と同時期の2016年2月。すぐに仕事を得られたのでしょうか?
「はい。SNSのアイコンに使う似顔絵など簡単なイラストですが、月に2~3件の依頼を頂戴しました。1作品500円からスタート。なので当初は月数千円の収入でした」

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▲始めたばかりの頃に書いたイラストがこちら。似顔絵のネーム印に使用されたとのこと。「いま振り返ると、最初はかなりへたっぴでしたね(笑)」

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▲授業の挿し絵に使いたいと依頼された作品。

設定できる単価は販売実績と購入者評価に応じて上がっていく仕組み(500円~最大50万円)のため、まずは実績を積み重ねることに専念。その後、描くイラストのジャンルが必然的に絞り込まれていったそうです。

「最初は人でも物でも、何でも描きますとしていました。でも物より人、男性より女性や子どものほうが描きやすく、より楽しめるのがわかってきて。自分の得意分野にシフトしていった感じですね」

開始1年過ぎた頃から母親や小さな子どものイラストが中心となり、最近は赤ちゃんを描く依頼が増えているとか。

「私自身、小さな子どもを持つ母親。何度となく目にしてきた赤ちゃんのイラストは、いつのまにか得分野になりました(笑)。得意ジャンルを持ったことで依頼が増えたことはうれしいです」

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顧客の約6割が女性で、全体の半数がリピーターに。Saya.さんのイラストは、ほんわかして可愛いテイスト。小さな子どもや赤ちゃんの絵柄にぴったりの作風も人気の秘密といえます。

少しずつ受注がふえ、SNSで宣伝したところ予約が増加


現在、基本単価は1000円。これに、背景を描いたらいくら、人物追加1人に対していくらなどオプションがプラスされ、平均受注単価は約3000~4000円。

「ウェブサイトの挿し絵、ブログのプロフィール絵柄、名刺のイラストなど、依頼内容はさまざまです。受注数を月4~5件と決めているため、収入は2万円程度。週末に1~2時間かけて1件ずつ仕上げていくスケジュールです。SNSを使って情報発信するなど宣伝に力を注げば副業の規模はもっと大きくできると思いますが、本業や家事、子育てに差支えないように、現在の受注ペースがいまはとても合っています」

以前、息子の成長記録をイラストで綴る自身のインスタグラムにココナラのリンクを貼っていたところ、依頼が増加。実際に収入アップの可能性は十分ありそうです。

「私は美術大学を卒業しているわけでもなく、前に述べた絵画教室でしか絵の勉強はしていません。そんな出品者でもたくさんの方がイラストを依頼してくださり、完成した作品を喜んで感謝の言葉までいただけるのは本当に幸せなことだと思います」

追い風となっているのは、フリマアプリのメルカリや、ココナラなどのシェアリングエコノミーの利用拡大です。若い女性を中心にCtoC(個人間取引)市場は活性化。個人対個人で取引を行うハードルが大きく下がっているのです。今後も個人間取引のニーズは高まっていくでしょう。

サラリーマンからイラストレーターへ。大胆なキャリアチェンジも視野に


Sayaさんは、次になるステージに目を向けています。
「子どもがもう少し大きくなったら、イラストを描く技術をもっと究めたいと考えています」

ゆくゆくはイラスト制作を本業にしたいと思いますか?
「はい、目標のひとつになりました。イラスト制作を副業にしていなかったら、そんな大胆な夢は絶対に思い描けませんでした。本業とは異なる世界にいきなり飛び出すなんて、リスクが大きいですから。でも副業でたくさんのお客様に喜んでいただけたことが自信となったいまは、この経験を活かして目標に向かってがんばりたいと思っています」

副業によって収入を得ただけでなく、キャリアの可能性を広げているSaya.さん。明るい未来がきっと待っていることでしょう!

ココナラ https://coconala.com/

取材・文 
大和文太郎
フリーライター。キャリア20年以上。貯蓄、節約、投資、副業などマネー関連のノウハウとその成功者を数多く取材し、雑誌、Web、夕刊紙、書籍などで執筆を行う。

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