“理想の職場環境”は人間関係がカギ

後から考えればなんでもないことでも、新人時代はとにかくいろいろと思い悩むもの。株式会社アーキ・ジャパンが昨年実施した「理想の仕事に関するアンケート」では、全国の20~30代の男女1140人が考えている“仕事への不満”や“理想の仕事・職場環境”が明らかになりました。

 

まず全回答者に「新人時代、理想と現実のギャップに悩んだことはありますか?」と質問したところ、「はい」と答えた人は64.3%。その理由については、「やりたいと思っていた仕事と違う(39.5%)」「自分の仕事が何の役に立つのかわからない(22.0%)」などの回答があがっています。「心から頼れる上司がいない」という人も13.2%おり、上司との人間関係を上手く築けずに悩む人は一定数いる様子。

 

次に「どのような職場環境が理想ですか?」と尋ねてみると、「先輩とのコミュニケーションがしっかりととれる(21.9%)」「しっかりとサポートしてくれる人がいる(21.9%)」が同率1位という結果に。続いて「アフターフォローがしっかりとしている(18.0%)」という答えが3位になるなど、“理想の環境”には良好な人間関係が必須と考える人は多いようです。

 

周囲のサポートが手厚い状況は、環境に恵まれている証拠なのかもしれませんね。

 

 

文/長谷部ひとみ

参照/株式会社アーキ・ジャパン「理想の仕事に関するアンケート」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000036400.html