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自分の送別会を辞退したい…「正直、気まづさしかありません」

仕事

2019.09.20

家庭の事情や転職など、様々な理由から退職することってありますよね。その際に送別会を開催してくれる会社もありますが、「気まずいから参加したくない」と“ありがた迷惑”に感じる人は多いようです。

 

断りづらい送別会にウンザリ…


職場の人間関係や空気に馴染めず、退職を決めたというAさん。会社の人が送別会を企画してくれたそうですが、Aさんは参加の辞退を希望していました。「辞める身で皆と楽しく飲み会をできる自信はないし、正直気まずさしかありません…。自分から辞退を申し出るのは失礼でしょうか?」と悩みを告白。

 

Aさん同様、自分の送別会を辞退したい人からは「忙しい中、自分のために時間を作ってもらうのが申し訳なく感じる」「自分を押し殺してまで送別会に参加したくない」「そもそも職場の人たちが苦手だし、退職理由を色々聞かれると思うと苦痛」といった声が続出していました。

 

しかしせっかく企画してくれたイベントを、自ら辞退するのも勇気がいりますよね。我慢してでも参加するという人は多く、「お世話になった礼儀として、断ることはさすがにできない。一応最後の挨拶も兼ねて出席します」「乗り気ではなかったものの、送別会を無下にするような発言はできませんでした」「最後まで周りからの評価を気にしてしまい、そのまま断れず参加するハメに…」などの声が寄せられています。

 

送別会をランチ会に変更するアイデアも!


送別会に渋々参加する人が見られましたが、自分の気持ちに従って「はっきり断る」という人も。「飲み会自体あまり好きではないし、会社できちんと挨拶ができていれば問題ないと思う」「参加する人たちに気を遣って欲しくないので、『予定がある』とウソをついて参加しません」「我慢して来られても嬉しい気持ちはしないと思うので断る」など、相手のことを考えて断るケースもあげられていました。

 

では“送り出す側”の人たちは、「辞退されること」についてどう考えているのでしょうか?「気持ち良く送り出してあげたいだけだから、変に意識されるのは残念な気持ち」「辞退されると、『嫌われてるのかな?』と気になってしまう」「断るのは個人の自由だけど、最後くらいは出席して欲しい」という声が上がっており、やはり良い気持ちになる人はいないようです。

 

退職する際には、なるべく“立つ鳥跡を濁さず”にお別れを告げたいもの。そこでお互い不快に感じない方法として、「夜は忙しいとか理由をつけて、ランチ会にしてもらったら? 時間も短くて良いし、お互いの負担もあまりかからずに済むよ」「送別会はあなたが楽しむ場ではなく、“お世話になった人にお礼を言う場”と捉えて参加してみて」などのアドバイスが。送別会に対する考え方を見直すことで、辞退したいという気持ちにも変化が生まれるかもしれません。

 

約4割が職場の飲み会に消極的!


送別会は会社の「飲み会イベント」の1つ。ほとんどの社員が参加するイメージですが、実際の参加率はどのくらいなのでしょうか? 株式会社リクルートライフスタイルは以前、「職場の飲み会について」のアンケート調査を実施しました。

 

20~69歳の働く男女を対象に、“1年以内に参加した飲み会”の出席率について質問。最も出席率が高かった飲み会は「不定期で、これといった理由のない飲み会」で86.5%という結果に。「送別会」は83.8%で、大半の人が参加していることがわかっています。しかし、飲み会に参加しない人がいるのも現状。大きな理由としてあげられていたのは「気を遣い、くつろげない(38.7%)」でした。

 

同調査では、“今後参加したい職場の飲み会”についてもリサーチ。「忘年会(41.2%)」や「歓迎会(23.0%)」、「送別会(23.5%)」という回答があがる中、1位は「どれもない(42.6%)」という結果が出ています。くつろげないことが原因なのか、職場の飲み会に消極的な人は少なくありません。

 

自分のための送別会を開いてもらう時は、自分の考えだけでなく相手の気持ちにも配慮していきたいですね。

 

文/古山翔

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