もしかして自分にも問題がある?


自分より立場が上のクライアントだと、注意や意見はしづらいですよね。取引先に対する悩みのほかに、接客業で似たような境遇を持つ人たちも多く見られます。そこで“イヤな客”への対応に困ったエピソードを集めてみました。

 

家電販売を行う店員から寄せられていたのは、「話を聞かない客」。商品の注意説明や契約条項の確認をする際、全く耳を傾けなかったそうです。後になって客から「そんな話は聞いてない!」とクレームが入り、理不尽に詰め寄られた経験があると語っていました。

 

さらに飲食店勤務の人たちからも、「メニューにない注文をしてきたので、出せないことを伝えたら『俺はお客様だぞ!』とキレられた」「無視をされたり、無愛想な対応だとかなりムカつく」「明らかに年下なのに、タメ口で上から目線の客の態度が許せない」といったエピソードが。

 

営業や接客業でストレスを感じる人は少なくないようですね。ではどのような気持ちで接すれば、うまくつき合っていけるのでしょうか? アドバイスとして「『何かイヤなことがあったんだな』って、相手の気持ちを勝手に妄想するといいかも」「前向きな考え方で、“勉強になる”と思うことが大事」「嫌いなタイプと遭遇した時は、『かわいそうな人』『ああいう生き方してたら、人生つらいだろうな』って頭の中で同情してるよ(笑)」「もしかしたら自分にも問題があるかもしれないから、1度相手の立場でものごとを考えてみて」「相手に横柄な態度をとらせるのは、自分自身のスキル不足と捉えるべき」などの声があがっています。