■板挟みになりやすい人の4つの特徴とは?

関係者の方々みんなの期待や希望に応えることは不可能。もちろん、可能な範囲で周りの要望を満たそうという気持ちはとても大事なことです。そう考えるのはあなたが周りのことを常に気遣うとても優しい心をお持ちだからです。 一方でそんな優しい人ほど上司と部下の板挟みになりやすい傾向があります。 (1 )人にお願いされると、相手の事情や気持ちを察知して「NO」と言えない 相手の状況が客観的に見えて気持ちに寄り添えるからこそ、なかなか「NO」と言えないのですね。場合によっては、断ることで相手の反感を買ってしまわないか必要以上に気にし過ぎてしまう方もいらっしゃいます。 そういう方は自分に自信がなく、人から頼られることで自己重要感が満たされたと感じる傾向が見られます。 きっと、子供の頃などに「NO」と言った結果、両親や周囲から怒られてしまったり悲しい表情をされてしまったり、そういった子供時代の記憶は客観的な状況とは関係なく、自分が悪いと子どもながら感じてしまうことも多いです。 それが現在の断れない心理状態を生み出してしまっている可能性もございます。なので無理をしてでも相手の願いに応えようとしてしまうことも。 しかしそれは悪いことではありません。それはあなたが相手の気持ちも常にくみ取ろうとする優しい方である証拠です!そんな優しい自分に自信を持っていきましょう! (2 )相手に対して怒ることに抵抗を感じる これも先ほどと同様に自分の自信のなさから、怒ることで生じる対人関係の摩擦に対処できないと思い込んでいる傾向があります。こうやって周囲の調和を尊重することはとても大事なことです。 しかし、「穏やかな人」「温和な人」という印象を持たれつつも、その結果ご自分の気持ちを伝えきれずにストレスをためこんでしまうことも。 ポジティブな感情もネガティブな感情もどちらもありのままのあなたの感情。ご自分のお気持ちを否定せずそのまま認めてあげてくださいね。 (3 )子どもの頃から、何事にも真摯に物事に取り組んできた



ういう方々は、何事に対しても誠意をもって取り組んできた方です。適当に、手を抜く、などといったことが苦手なのではないでしょうか? 上司や部下との板挟みにもこうやって誠意を持って全力で取り組んでしまうと、気負いすぎて心が常に緊張してしまいます。時にはほどほどにして、息抜きをすることも大切ですね。 (4 )周囲の状況や気持ちをくみ取ることが得意 上司や部下や同僚、クライアント様など、相手の状況や心境などを感じ取ることに長けています。こうやってみんなの状況を加味した上で仕事に取り組もうとされますが、それを全て仕事に反映させることは難しいでしょう。 こうやっていくうちにご自分のことを後回しにして自分をないがしろにしてしまう傾向があります。結果ご自分の意見も言えずストレスを溜め込んでしまいます。 これからそんな板挟みを解消する2つの方法をご紹介していきます。