企業が注目する“リファラル採用”とは?

業務の負担が大きい人事採用担当者ですが、実際にどれだけの悩みを抱えているのでしょうか。

 

株式会社MyRefer(マイリファー)では昨年9月、20~50代の人事担当者(男女417名)を対象に「人事の本音調査」を実施。アンケートで「人材採用が難しいと言われているなか、人事の仕事に関して感じていることはなんですか?」と尋ねました。

 

最も多かった回答は、「これまでの採用手法では応募数が集まらないと感じるようになった(48%)」。また「採用だけではなく、会社の本質的な課題まで考えないといけなくなった」という悩みも43%に達したほか、「採用から内定承諾までにかける時間と労力が以前より増した(29%)」と答えた人も。

 

さらに同調査では、社員に知人・友人を紹介してもらって選考する“リファラル採用”に注目。「導入している(30%)」を筆頭に「導入予定(12%)」「検討中(23%)」との回答があり、手段の1つとして高い関心が寄せられていることがわかります。

 

採用担当者が抱える悩みは尽きない様子。採用代行サービスやリファラル採用といった方法で、少しでも解消につながればいいですね。

 

関連記事:吉野家は機械が面接官!?バイト採用にAI導入…懸念と体験者の声とは?

 

文/河井奈津

参照/株式会社MyRefer「人事の本音調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000036924.html