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運転の“質”は保てる?「運転士と車掌の名称廃止」報道に不安の声も

仕事

2019.05.25

20190410untensi01毎日のように新しい話題がフィーチャーされるネットの世界。この記事では、SNSや検索サイトで注目を集めているワードをチェックしていきます。意外なトレンドが見えてくるかも!?

 

「運転士」と「車掌」が廃止に!?


今年4月に「共同通信社」は、JR東日本が「運転士」と「車掌」の名称を廃止する方針だと報道。「乗務係」や「乗務指導係」などに変更するとのことで、Twitter上では様々な意見が寄せられていました。

 

記事によると、2020年4月にこれまで車掌や運転士への登用に必要だった社内の試験が廃止され、通常の人事異動での配置になるとのこと。背景にあるのは職員の人手不足で、柔軟な人員配置を実現する狙いがあるそうです。

 

JR発足以来初めての抜本改革ということで大きな話題になり、Twitter上では「運転士と車掌の名称廃止」がトレンド入り。まず多いのは安全面に対する疑問で、「社内の試験が無くなったら質の低下に繋がるのでは?」「やっぱり乗客の命を預かる仕事だし、専任じゃないと不安を感じる」「専門性が高い仕事だと思うけど大丈夫なの?」といった意見が寄せられていました。

 

一方で「どっちにしろ『運転士』や『車掌』になるには国家資格が必要なんだし、社内の試験が無くなっても質は保たれるのでは?」「最近は運転システムも進化してきたし良いと思う」「『運転士』って言葉が無くなるのは子どもの頃の夢だったし寂しいけど、時代の流れだし仕方ないでしょ」と賛成する人も。また「社内の試験が無くなるのはいいけど、『運転士』や『車掌』って言葉は残しても良かったのでは?」との声も上がっています。

 

人手不足の対策は他にも?


今回の名称廃止報道には、「確かにJRは人手不足が深刻そうだし、柔軟に人員を使えるようにしたのは良いこと」という指摘も。実際にJRでは、人手不足解消のために様々な対策を検討してきました。

 

例えば昨年は、今年の1月までにかけて山手線E235系で自動列車運転装置(ATO)の試験を実施。発車用のボタンを押すだけで列車を運行できる最新技術で、駅に到着すると自動で止まるそうです。ATOの開発は今後も進められ、ゆくゆくは「ドライバレス運転」の実現も視野にあるのだとか。まさに人手不足解消の一手にもなりそうな技術で、SNSなどでは「すごい時代になったものだ…」「これが実現すれば運転士がいらなくなるのでは?」「鉄道にも自動化の波がやってきたのか」との声が上がっていました。

 

しかし中には、「機械に命を預けたくないな」「古い人間と思われるかもしれないけど、運転席には人が座っていて欲しい」「ある程度運転を簡略化できそうだけど、完全無人は色々と難しそう」と不安に思う人も。また「『運転士』『車掌』の廃止って、やっぱり自動列車運転の流れなのかな?」などとも囁かれています。

 

人手不足の影響はこんな所にも?


JRの人手不足は、「運転士」や「車掌」以外にも様々なところに現れている模様。今年2月にJR東日本は、新幹線・在来線特急列車の一部列車で車内販売サービスの終了を発表。今年3月に、「はやぶさ(新青森~新函館北斗間)」などの「はやて(新青森~新函館北斗間)」列車で車内販売の営業が終了しました。

 

車内販売終了も“人手不足”が原因の1つだと言われており、ネット上では「新幹線とかで買う弁当が旅の楽しみだったのに……」「新幹線のアイスがなんか好きだったんだけどなぁ」「確かに毎回利用してた訳じゃないけど、無くなるとなるとショックがでかい」と悲しみの声が。今後日本の鉄道は、どのように変わっていくのでしょうか。

 

文/河井奈津

 

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