証券外務員はいつ取得するべきか

金融業界で営業を目指すのなら証券外務員の資格は就職活動をする前にとっておくのがベストでしょう。 とくに、転職で初めて金融業界に足を踏み入れようとしている人は、転職を考えだしたタイミングで勉強を開始するのがおすすめです。

 

また、営業職だけでなく銀行などの窓口業務や、金融商品に関するお問い合わせ窓口、コールセンターなどでも証券外務員の資格を必須としているところも少なくありません。取得していることで、就職活動の幅が広がるとも言えます。 証券外務員の資格試験では、金融に関する基礎知識を学ぶことができます。 仕事復帰に金融業界が視野にあるのなら、早めに取得しておいて損はありません。

 

証券外務員資格によって選択の幅が広がる

金融業界の業務内容はさまざまです。営業業務やコンサルティング業務、窓口やコールセンター、もちろん事務的な業務もあります。 どんな業務を担う職場で働くかによって、証券外務員の一種を取得するべきか、二種を取得すべきなのかを選びましょう。 また、もし具体的に興味のある仕事が決まっていないのであれば、先に資格だけをとっておくという手もあります。資格勉強を通して、思いもよらない選択肢が見えてくるかもしれません。

 

【参照サイト】

日本証券協会
http://www.jsda.or.jp/anketo/index.html

プロメトリック(株)
http://www.prometric-jp.com/common_contents/contact_us.html

 

 

 

文/佐藤仁美