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どこまで必要?一種と二種がある「証券外務員」

仕事

2020.01.13

金融業界で働く人の多くが取得している「証券外務員」。

実は金融機関に就職していなくても誰でも取得できる資格なのですが、それがどのような場面で役に立つかは知らない人も多いかもしれません。また、金融系の職業でない人にとっては、証券外務員に一種と二種があるということもあまり馴染みがないのではないでしょうか?

 

そこで、今回は証券外務員という資格について詳しく見ていきたいと思います!

証券外務員とはどんな資格?

証券会社や銀行をはじめとする金融機関で、有価証券や金融商品を売買したりそれに対するアドバイスや勧誘などの業務を行う為に必要なのが証券外務員の資格です。(日本証券業協会での正式名称は外務員資格となっています。)

 

証券外務員の仕事をするためには所属する会社を通して、金融庁の外務員登録原簿に外務員として登録しなければなりません。登録の条件として証券外務員の資格が必要になります。

要するに証券外務員の資格がないと金融商品に関する提案やアドバイスを含めた、営業業務ができないということになります。

 

証券外務員は日本証券業協会が実施する民間の検定試験。つまり国家資格ではないのですが、金融業界で働く人にとっては必要な資格といえます。

そのため、金融機関に就職する際には資格取得を条件としているところも少なくないようです。

 

証券外務員一種・二種それぞれにできる仕事

実は一種と二種に分かれている証券外務員。

それぞれ、どんな仕事ができるのでしょうか?

 

二種でできること

みなさんが銀行に行った際、窓口で国債をはじめとする公社債の案内を見かけたり、学資保険や傷病保険などの保険商品の勧誘を受けたことはありませんか?

二種を取得していれば、このような窓口での勧誘や商品紹介、アドバイスなどを行うことができます。

また投資信託の取引も可能です。投資信託は多数の人が出し合った資金で、国内外の株や債券に投資を行ういわゆるファンドなどと呼ばれるものですが、顧客の持っている資金の範囲内(現物取引)でならこういった取引を行うことも可能になるのです。

もし、金融業界以外の業界から転職で金融業界に入ろうとしているのであれば、まずは二種から挑戦してみるといいかもしれません。

一種でできること

一種を取得すれば、二種で扱える業務にプラスして、より高度で複雑な証券商品なども扱うことができるようになります。

 

例えば信用取引やデリバティブ取引といったものです。

信用取引では顧客が金融機関に担保として預けた金額の、数倍の株式を買うことができます。必然的に金額も大きくなりますし責任も大きくなります。

デリバティブ取引は株式や債券、通貨や原油などといった常に変動する原資産の価格から価値を決めている金融商品の取引ですから、リスクも大きく仕組みも複雑になってきます。

二種に比べて、顧客からの信用とそれに応える能力が必要になってくる、より専門的な仕事ができるようになるのが一種です。

 

>>NEXT 証券外務員の試験は毎日やっている?

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