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行政書士の資格を取りたい!試験や難易度は?

仕事

2019.09.14


行政書士とは、市民が官公署に提出する書類の実務などをお手伝いする国家資格です。行政書士のお仕事に興味はあるものの、何だか難しそう…と尻込みしてしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は行政書士の知識がなく未経験でも、資格取得を目指す方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

■行政書士とは?

行政書士の資格を目指す前に、まずは行政書士について確認しておきましょう。

・行政書士とは?

行政書士は市民が官公署などに提出する書類の代理作成や手続き、また行政不服申し立ての代理手続きや遺言書の権利義務などを代行で行います。

もっと平たく言うと、生活に必要な法律知識を提供し、書類作成や手続きのお手伝いをしてくれる方が行政書士です。

「法律」と聞くと私たちが普段生活する上では、行政書士となかなか接する機会がないかもしれません。しかし犯罪や法律違反に限らず、法律は生活をする上でさまざまな場所で存在しています。

例えば何かお店を始めようと思ったら「営業許可」が必要ですが、これも法律の一つです。他にも営業の契約に関する法律や、外国人が日本で暮らすための法律、自動車の登録にも法律はついて回ります。

これらの書類を自力で作成して提出するのは、正直面倒だし難しいと感じてしまいますよね。こういった書類作成や手続きを、行政書士の方が代理で行ってくれるため、私たちにとっては非常に心強い存在といえるでしょう。

・司法書士とは違う?

行政書士と司法書士、呼び方は似ていますが何が違うのか気になる方も多いはず。今度はこの二つの違いについて見てみましょう。

司法書士の主な業務は「登記業務」といわれています。「商業・法人登記」は会社に関することですよね。また「不動産登記」は土地や建物に関することです。

これらの登記業務について、説明や書類作成の代行をしてくれるのが司法書士です。

ちなみに行政書士と司法書士の両方ができる仕事も多くあります。

①会社設立にあたっての定款の作成・公証人役場での認証手続き→司法書士と行政書士の両方が作成可
②会社設立にあたっての法務局に対する設立手続き→司法書士のみ可

①と②は会社設立に関するもので、両方ワンセットで手続きが必要です。

一方で「飲食業許可」「喫茶店営業許可」などの役所に対する認可手続きは行政書士のみができる業務となっています。このように資格の仕組みを知らないとややこしく感じますよね。

「行政書士と司法書士両方できる」「行政書士のみできる」「司法書士のみできる」は、それぞれ異なるので確認してから依頼をするようにしましょう。

■行政書士試験は難しい?

今度は行政書士試験についてご紹介します。

・行政書士試験は誰でも受けられる?

行政書士試験の受験資格は特に定められておりません。年齢や国籍、学歴等に関係なくチャレンジできる国家資格です。2019年9月現在での最年長合格者は77歳、最年少合格者は16歳となっています。

・行政書士試験の合格率は?

行政書士試験の合格率は平均10%前後です。難易度が低いとは言い難い資格となっています。ただし高校や大学受験のように、合格人数が限られている資格ではありません。合格基準をクリアしていれば合格できる資格なのです。

・主婦が独学でも合格できる可能性はある?

これを読んでいる方が主婦の場合、気になるのは独学でも合格できるかどうかですよね。残念ながら主婦などの独学の合格率データは公表されておりません。

しかし行政書士試験に合格した多くの方は、通信教育や通学講座などを利用しているようです。そのため、主婦業の合間に少しでも空き時間がある場合、通信や通学を検討してみるのもいいでしょう。

■合格後は何をしたらいい?

最後に行政書士試験に合格した後についてご紹介します。

・行政書士試験に合格したら登録が必要

行政書士試験に合格したら「行政書士名簿」への登録が必要となります。行政書士名簿への登録後にやっと「私は行政書士です!」名乗ることができるのです。合格しただけでは行政書士とは言えませんので気を付けましょう。

・登録に必要な費用は?

行政書士に登録するにはある程度の費用も準備しておかねばなりません。所属する都道府県行政書士会に納付する形となるのですが、これは地域によって異なります。

そのため各都道府県の行政書士会のサイトを確認するのが確実です。ただ東京都を例に挙げると、登録手数料25,000円や入会金200,000円、その他諸費用を含めると合計250,000円程度かかります。

・いずれは開業を目指す

行政書士試験は合格したら、独立・開業ができる資格です。正社員やパートで働くのではなく、自分の力で家庭を支えていきたいと考えている方には夢のような展開でしょう。

しかし行政書士試験に合格して、いきなり開業は不安がつきもの。いずれは開業することを目指しつつも、最初は行政書士事務所に入社して経験を積むのがおすすめです。

・最初は行政書士事務所で経験を積み、開業費用を貯める

行政書士名簿への登録が終わったら、行政書士事務所の求人を探しましょう。そこでまずは行政書士としての実務経験を積むのです。そして開業のための費用をコツコツと貯めてください。

独立する場合は、事務所を賃貸する費用や、人件費・広告宣伝費・設備費などが必要となります。焦らずゆっくりと経験を積みながら、いつ独立しても大丈夫!という状況を作り上げていきましょう。

■まとめ

今回は行政書士についてご紹介しました。この記事を読んで行政書士の仕事や試験内容、合格後のビジョンが明確になったことと思います。

行政書士のお仕事に興味を持った方は、試験に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。主婦ならではのメンタル面の強さやきめ細かさを生かして、前向きに検討してみましょう。

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