2019.04.02

職場の指示待ちさん… 自分から動けないのは何故?

20190401sigoto01自分から動こうとせず、指示を待ち続ける“指示待ちさん”。ずっと面倒を見続けているとうんざりしてきますよね。忙しい状況でも働いてくれない“指示待ちさん”に、ママたちは不満を爆発させていました。

 

自分から動かない“指示待ちさん”がストレス…


スーパーで働くママは、自主的に業務をこなさない「新人のパートさん」に怒り心頭。「私が指示をするまでぼんやり立っているだけ。どれだけレジが混んでても、『レジ入って!』と言うまで“知らぬ存ぜぬ”の一点張りです…」と悩みを打ち明けていました。

 

ママのお悩みをきっかけに、様々なパターンの“指示待ちさん”があげられています。「『品出しは違う人がやっているから、私はレジの点検をしておこう』みたいな判断ができない人。イラッとするよね」「いざ指示を出しても、指示とは全然違うことをしていたり… 分かりきってないなら質問すればいいのに」「指示を待っている間、勝手に余計なことをしてる人もいます。逆に仕事が増えるのでやめてほしい」など、困っている人は多いよう。

 

また“指示待ちさん”の中には、「指示を出したのに動かず、じっとしている。どうしたのか尋ねると『わからなくて…』と答えられた」「こちらが問いかけないと“自分が何をしているのか”を話さない」という“質問待ちさん”も言及されていました。

 

“指示待ちさん”の教育に力を入れる人も!


「“指示待ちさん”に困っている」という人へ向けたアドバイスも見られます。

まず目につくのは“指示を出すべき”といった声で、

「とにかくどんどん指示を出した方がいい。行動に目を光らせてあげないと」

「指示を毎回出すのはしんどいかもしれないけど、仕事で大きなミスを出すよりはまだ安心」

「“指示待ちさん”だって給料貰って働いてる。仕事しない人の分まで自分で動くと、ストレスが溜まるよ! どんどん指示して動かすべき」

などの意見が。

 

一方で「“指示待ちさん”を成長させたい」と願う人も少なくありません。

「『自分から動いて』と指示してあとは放置。次の行動を考えさせることが大事だと思う」

「まず自分が仕事の要領をしっかり見せてあげましょう。正解を提示すれば真似して動けるようになりますよ」

「『これ終わったら教えてください』『わからないところがあれば聞いてください』ってフォローするところからスタート。しばらくしたら私から『次は何をやろうとしてるのか教えてください』と質問するようにしました」

「“指示待ちさん”の前の職場は『言われたことだけやれ』という方針だったのかも。だから『こうしてくれると助かります』みたいなアプローチをして、仕事を見つける意欲を出させるのはどうでしょうか?」

といった方針が上がっていました。

 

「仕事ができない人」は改善の努力をしていない!?


実際“指示待ちさん”は自分自身をどう思っているのでしょうか? 人と組織の“見える化”を推し進める「株式会社マネジメントベース」は、「仕事ができない若手社員の特徴」についてアンケートを実施。若手社員に対する上司のホンネが明らかにされていました。

 

「仕事ができない若手社員の特徴」を聞くと、1番多かったのは「受け身、自主性、積極性が乏しい」という回答です。2位は「仕事が遅い、要領が悪い、ミス・不注意が多い」、次いで3位に「報告・連絡・相談がない、コミュニケーション力が低い」がランクイン。

 

続いて「若手社員は自分自身が“仕事ができない”と認識しているか」と質問したところ、44%が「認識していない」と答えていました。同様に「改善しようとしているか」を調査すると、51%もの人が「努力をしていない」と評価しています。

 

“指示待ちさん”にストレスを感じることは多いですが、成長すれば大事な戦力になるかもしれませんね。

 

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文/内田裕子

内田裕子

2人の娘と日々奮闘中。東京出身のフリーライター。
子育てや家事をいかに楽しく効率的に行うかを日々考えている。自分が料理教室に通うか、子どもにピアノを習わせるかで悩み中。家事の中では洗濯が好きで、保育園から大量に持ち帰られる洗い物に密かに闘志を燃やしている。