“プロトタイプ”を残しておくことは大切

また今回話題になった提出期限を守る方法には、「学生だけじゃなくて社会人も、“とりあえず終わらせること”は重要」との指摘も。確かに仕事とはいえ納期前には様々なトラブルが起こるものですが、「担当者の電車が遅延したので提出できない!」では通用しません。そのため「むしろプロだからこそ、バックアップとして“とりあえず完成したもの”を用意しておくのは良い方法」「本当はよくないけど、“プロトタイプ”だったものを完成品として出すのはたまにやる」といった声が寄せられていました。

 

一方で「仕事でクオリティが低いものを納品すると、結局工数が膨らむことになるからおすすめしない」との意見も。「納期を守る」という約束は達成できても、その後の修正やクライアントとのやり取りなどで多くのコストがかかってしまうケースもあります。その他「そもそも大前提として、質が高いものを納期までに間に合わせる努力をしないとだめだよね」といった正論も。毎回締め切りを守れていれば、わざわざ“とりあえず提出できるもの”を作る必要もありませんからね。