報告が遅いと負担も増加!?

ミスをすぐ上司に報告しない人が見られましたが、自己判断で言わない以外にも様々な理由がある模様。報告しない理由を見ていくと、「怒られるのが怖くて言えません…」「出世のためにミスを知られたくない」といった声が。中には「他の人のミスに気づいたけど、自分の仕事が増える気がして言わなかった」「プライドが高いのでミスを指摘されるのがイヤだ」という意見もあがっており、“自己保身”や“自己中心的”な考え方が目立ちました。

 

どのような理由であれ、報告をしないと会社に迷惑をかけてしまいます。そのためネット上では、「気づいたら自分のミスだろうが他人のミスだろうが、すぐ報告すること。あとから発覚する方が負担も大きくなるし、余計怒られるハメになるよ」「“ミスを言わない=自分を守れる”にはならないよ。いつミスがバレるかドキドキしながら仕事するより、早めに報告して反省すれば無駄な心配も消えるはず」などの指摘が続出。ミスを揉み消そうとしたところで、メリットはあまりないのかもしれません。

 

また“報告しない部下”を変える方法として、「普段から“報・連・相”を徹底させるべき。しっかり身につけば、ミスした時もすぐ教えてくれるはず」「報告しないのはコミュニケーション能力が乏しい証拠。まずは部下や後輩と積極的にコミュニケーションをとって、委縮や距離感を取り除いてあげて」といったアドバイスがあげられています。