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「とりあえず3年働く」暗黙ルールを否定したら非常識!は本当か!?

仕事

2019.10.25

就職や転職した後は、できることなら長い期間勤めたいですよね。しかし中には、仕事や人間関係に悩んで退社を考える人も…。そこで今回は、「最低でも3年以上は同じ会社に勤めるべき」という風潮について注目していきましょう。

 

“3年縛り”のメリットって何?


そもそも「3年以上勤める」ことは、どのようなメリットがあるのでしょうか?

ネット上の声を見てみると、「3年以上働けば職務の経験として身につく」「働いた業界の仕組みや流れを把握できる」「キャリアアップするためには最低3年は必要だから」といった意見が上がっていました。

 

“3年縛り”という風潮に対して、とある女性が「仕事を続ける期間は3年も1年も変わりないのでは?」とリアルな本音を吐露。さらに「昇進したら話は別だけど、特に変化がない場合は3年にこだわらず早く見切りをつけるべき」ともコメントしています。

 

彼女の“風潮を否定する声”には、「社会人の常識を理解できていない!」「1年でやめるのはいくら何でも早過ぎる」などの反対意見が多数寄せられています。

 

“3年以内にやめてはいけない”理由をピックアップしたところ、「会社側も最低3年は勤務すると思っているので、短い期間でやめるのは迷惑」「面接の際に『長く働きたい』と言っておきながら、早くやめてしまうのは社会人としてありえない」との声が。また「3年以内にやめてしまえば『長続きしない人』と認識されて、転職が厳しくなる」とデメリットをあげる人もいました。

 

3年働いて“やりがい”を見つけるケースも!


続いて“3年ルール否定派”から寄せられたコメントも見ていきましょう。

「ただ耐えるだけの3年だったら、速やかにやめた方がいいでしょ。嫌な気持ちのまま会社に来られても困る!」「我慢して3年働いても給与面に大きな変化はないと思う。昇給を期待できないなら、早いうちにやめるのはアリ」といった声も上がっています。中には、「頑張って3年経ってから退職。やめるつもりの会社に3年も勤めた結果、『もっと早くやめればよかった』と後悔しました」と経験談を寄せる人もチラホラ。

 

一方、頑張って3年勤めた人の中には「やりがいを見つけた」「だんだん会社が楽しくなってきた」というケースも少なくありません。働いているうちに“仕事の魅力”に気づく場合もあるようです。

 

また「漠然とやめたいと思っているだけなら続けるべき。次の展望をしっかり見据えているならやめてもいい」というアドバイスも寄せられていました。

 

3年以内にやめてしまう理由は「上司との関係性」?


実際に3年以内に退職してしまう人は、何が原因でやめてしまう場合が多いのか気になるところ。

 

以前一般社団法人日本アンガーマネジメント協会は「新卒3年以内に仕事をやめた男女」を対象にアンケート調査を実施しています。

 

「どうすれば退職を回避できたと思いますか?」と尋ねたところ、「上司との良好な関係(28.2%)」が第1位。次いで、「適切な叱られ方(22.6%)」「労働時間の改善(20.0%)」「給与面の改善(16.9%)」と続きました。

 

同調査では「新卒4年目以降でも在籍している男女」に“退職を回避できた理由”も質問しています。3年以内にやめた人たちと見ているポイントは違い、「同僚との良好な関係(31.9%)」がトップに。他には「上司との良好な関係(14.3%)」「給与面の改善(10.9%)」などがランクインしました。3年以上勤務している人は、“同僚との関係性”を重要視することが明らかに。

 

退職する理由は人によって様々ですが、決断をする時は悔いのない選択を心がけたいですね。

 

文/長谷部ひとみ

参照/一般社団法人日本アンガーマネジメント協会「新卒3年以内の離職に関して、怒りに関する調査結果」https://www.angermanagement.co.jp/press_release/pr20170324

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