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2019年の手帳は要注意!? 祝日未定で出社日を勘違いするかも?

仕事

2018.11.20

20181116_calendar_01毎年この時期になると“1年経つのは早いな”と感じてしまうもの。平成も終わりに近づき、大きな節目の雰囲気が漂います。今年、あわただしい状況となっているのが“カレンダー・手帳業界”。来年の“元号変更”に当たり対応に追われているようです。

 

来年の祝日が確定するのは12月以降


現在決まっているのは、「天皇陛下は4月30日に退位される」「皇太子様は5月1日に新天皇に即位される」「10月22日に新天皇が国の内外に即位を宣言する“即位礼正殿の儀”が行われる」という3点。これを受け、政府は“5月1日と10月22日を祝日とする法案”を臨時国会で提出する予定です。

 

法案が成立すれば来年の全ての祝日が確定。しかし臨時国会の会期末は12月10日のため、カレンダーや手帳の製造には間に合いません。そのため“5月1日・10月22日”をどのように記載するか、業界各社は様々な対応を検討することに。

 

「全国カレンダー出版協同組合連合会」は今年4月に“お知らせ”を発表し、2019年の祝日を以下の通りに表記すると決定しました。

 

・日付の色はいずれも黒
・4月30日、5月1日、10月22日、12月23日の該当行事名は祝日色(朱色など)
・4月30日、5月1日、10月22日の該当行事名の前には祝日色の日の丸を入れる

 

同連合会の旗振りで“業界全体の足並みを揃える”という狙いがあります。

 

来年のゴールデンウィークは10連休!?


手帳製造販売大手の「日本能率協会マネジメントセンター」は、公式サイト内で「“5月1日・10月22日”が祝日となることが検討されていますが、2019年1月始まりの商品には反映しておりません」と発表。祝日表記にはしないものの、黒字で“退位の日”“即位の日”“即位礼正殿の儀”と記載します。

 

また“手帳は高橋”で有名な高橋書店も“5月1日・10月22日”は平日として表記することに決定。両社ともに法案成立後の新たな手帳製造は行わないそうです。

 

法案の成立内容によっては来年のゴールでウィークは10連休。気の早い人はすでに高い関心を持っていて、「来年の10連休楽しみ過ぎる。早めに計画立てないと!」「接客業にとっては試練の時になりそうだ…」とコメントしていました。一方、現在の状況についていけない人も多く、「よくわからなくなってきた…。祝日決まったらちゃんと教えてくれないと会社間違えて休みそう」と嘆く人も。今後、祝日が確定したらしっかりチェックする必要がありますね。

 

東京オリンピックで変わる休日


56年ぶりに東京開催となったオリンピック。まだまだ先のイベントですが、日本国内の盛り上がりは日に日に増しています。サマータイム導入など物議を呼ぶテーマもありますが、2020年は休日に関しても色々な動きがあるようす。

 

「改正東京五輪・パラリンピック特別措置法」によると、2020年の「海の日」は7月23日に移動されます。また「体育の日」と「山の日」は、それぞれ7月24日と8月10日に変更。これにより開会式のある7月24日前後は4連休、閉会式がある8月9日前後は3連休です。さらに2020年には祝日の名称も変更予定。「体育の日」が「スポーツの日」に変わります。

 

このニュースを受けてネット上には様々な声が。「やったー! オリンピック会場近いし連休なら行ける」「日本の一体感が生まれるね。大賛成」と賛同を示す声もあれば、「ちょっと、10月の祝日がなくなるやん」「学生は“海の日”と“体育の日”が夏休みに隠れてしまうな」などマイナス面を強調する人もいました。

 

日本の祝祭日の日数は世界3位。単なる“休日”の扱いになりがちですが、たまには祝祭日の由来を調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

文/内田裕子

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