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ノー残業デーに限って上司から飲みの誘い…家庭に背を向ける施策の意味を問う

仕事

2019.03.15

20190313nozangyo01夫の勤務する会社に「ノー残業デー」がある人は多いかもしれません。普段は残業が多い父親の帰りが早くなると、お子さんにとっても“嬉しい1日”となるはず。しかし「仕事が早く終わる=早く帰宅する」とは限らないようです。

 

「ノー残業デー」でも早く帰れないことが!?


「ノー残業デー」でも家に帰れない夫

小学4年生の息子がいるママ。夫の会社は水曜日が「ノー残業デー」のため、次の水曜日に“親子で映画に行く約束”をしていました。ところが水曜日の夕方頃、夫から「お昼過ぎに上司から飲みに誘われたから、今日は早く帰れません」というLINEを受信。ママは、「息子がとても残念そう。結局早く帰れないのなら『ノー残業デー』って意味あるの?」と疑問を感じています。

 

「断れない夫」に対するブーイング

このエピソードを受け、まず批難の声が多く集まったのが“夫”に対して。上司の誘いとはいえ“約束を反故にした”ことに変わりはなく、「断れない夫が悪い」とのブーイングが続出しています。

「きっと何週間も前から決まってたのに、ちょっと息子さんがかわいそうかな」
「上司なんていつでも飲みに行けるじゃん!」
「こういう時に“仕事と家族の優先順位”が判明するよね」
「“LINEで一言”って、それは家族に誠意が足りない気がする」

 

「ノー残業デー」かどうかに関わらず、夫の“誠意ある対応”を求める声が目立ちました。

 

夫婦が“共に”乗り越えるべき課題?


夫を擁護する派の意見

一方で、夫の置かれた状況に対し「正直、旦那さんに同情します…」「俺もよく帰り際に上司に止められて、泣く泣くついて行くことが多い」といった意見も相次ぐことに。

「夫だって、映画に行きたかったに決まってる。けど、サラリーマンには引くに引けない時があるんだよ…」
「『ノー残業デー』に誘う上司が悪い!」
「“ノー残業”だけだと弱いから、会社として“ノー飲み会”もルールにすべき」

 

称賛を浴びる“ママの取ったリカバリー策”

また、この緊急事態に“ママが取った行動”も注目を浴びています。「お父さんは、どうしてもお仕事が大変なの。映画の代わりに、○○の好きな夕飯を作ってあげる!」と息子に提案し、見事に息子の笑顔を取り戻すことに成功。

「お母さん素敵過ぎる! これで夫のミスをカバーしたね」
「この旦那さんは、ママに感謝してもしきれないな…」
「夫婦は助け合いが大事。今度は、夫が妻を助けてあげてほしい」

 

不測の事態が起きた時は、“夫婦でフォローし合う”ことが大切なのかもしれません。

 

“ノー残業デー”は夫だけの権利?


「ママのノー残業デー」とは?

「ノー残業デー」といえば、“会社で残業しない”ことを指しますよね。しかしよく見られるのが、「家事や育児は残業だらけ!」との声。実は最近、株式会社キッズラインは“「ママのノー残業デー」を作るプロジェクト”を始動しています。

 

課題… 多くのママが「自分の時間が全くもてない」ストレスを抱えている
目的… 育児をする大人たちが「週1回、自分の時間を持つ新しい習慣」を罪悪感なく作り出す
方法… クラウドファンディングで集まった資金を、「週1回ベビーシッターを1カ月雇える権利」としてプレゼントする

 

“週に1回3時間”でも自分の時間がほしいママ

同社が行ったアンケートによると、「育児にストレスを抱えるママ」の割合は91.7%。理由を尋ねたランキングでは、「自分の時間がない(53.5%)」がトップとなりました。

 

続いて「週に1回3時間“自分だけの時間”があれば、今感じているストレス度合いは減るか?」と質問。「減る」と回答したママの割合は、83.6%にまで達しています。

 

夫の“ノー残業”にも課題は残りますが、是非ママ側の“残業”にも目を向けていきたいですね。

 

文/長谷部ひとみ

 

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