注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

もし自分がマタニティハラスメントに遭ったら

仕事

2019.03.04

70-1

子どもを待ち望んでいる人にとって妊娠は喜ばしい限りの出来事ですが、働いている女性が妊娠した場合、手放しで喜ぶことが難しいこともあるようです。

セクハラやパワハラと同じように、最近問題になっているのがマタハラです。マタニティハラスメントの略語ですが、妊娠や出産、子育てをしている女性に対して、不当な扱いや嫌がらせをする行為のことをマタハラといいます。

職場の閉ざされた空間の中でマタハラを行われた場合、対処しきれず会社を辞めてしまう女性もいるほどです。
マタハラの被害に遭った場合、どのように対処すれば良いのかをまとめました。

■はっきりと意思表示すること

マタニティハラスメントの被害に遭った場合、はっきりと自分の意志を相手に伝えることも大切です。
出産するまで、子どもが大きくなるまでの我慢と思わず、マタハラ発言によって自分がイヤな気持ちになっていることを相手に伝えましょう。

マタハラ言動をしている相手によっては、もしかして本人は悪気がない場合もあります。自分の言動自体がマタハラになっていることに気づいておらず、相手が何も言わないので、そのままマタハラ言動を続けていることも考えられます。
本人が自覚なく発言している場合は、自分の意志を伝えると効果があるでしょう。

もし相手が自覚してマタハラを行っている場合は、かなり悪質といえます。自分の気持ちを伝えたとしても、引き続きマタハラを行う可能性は高いですが、自分が不快に思っていた気持ちは伝えておいたほうが良いでしょう。

何も言わないままだと、相手も気づいていなかったと主張する可能性があり、逃げ道を与えることになります。
どちらにせよマタハラを受けた場合は、必ず自分の意志を相手に伝えるようにしましょう。

■マタハラの証拠を記録する

マタハラを受けている人の中には、今後の人間関係を考慮して自分の気持ちを伝えられない人もいることでしょう。
また、相手に面と向かって意思表示をするのが苦手な人もいるのではないでしょうか。

自分の意志を相手に伝えられなかったり嫌がらせがひどい場合は、マタハラの証拠を残しておくことも必要です。

スマホやICレコーダーを利用してマタハラ発言を録音しておく、メールやSNSの記録を残しておく、嫌がらせの証拠を画像に記録しておくなどして、マタハラの事実を残すようにしておきましょう。

■上司に相談する

マタニティハラスメントの被害に遭ったときは1人で悩みを抱えるのではなく、会社の上司に相談してみましょう。

子育て経験のある人であれば、妊娠や出産、子育ての大変さは十分に理解しています。子育てに対して理解のある上司に相談してみれば、マタハラを防ぐための対策を行ってくれることでしょう。

同僚や先輩の場合、マタハラの相談を自分のところで止めてしまう可能性も高いので、問題解決に至らないこともありますので、できるだけ上司に相談するようにしましょう。

■会社の相談窓口を利用する

70-2

最近では会社のコンプライアンスを重視する会社も多いので、セクハラやパワハラ、マタハラなどを問題視する会社も少なくありません。
会社によっては、コンプライアンス室や社員の悩み相談窓口を設けていることもありますので、そうした窓口を利用してみるのも一つの方法です。

会社の相談窓口の場合、社員間で起きている問題を放置することはまずありませんので、上司や周りの人に相談しづらい場合は、会社に相談するようにしましょう。

自分の部署内で問題が起きると出世に響くこともありますので、上司がマタハラの事実を隠蔽することもあります。
上司に相談しても改善されない場合などは、会社の相談窓口に直接訴えたほうが良いでしょう。

■労働局や厚生労働省に相談する

会社にマタハラの被害を訴えてみても改善されない場合は、労働局や厚生労働省に相談してみましょう。

労働局には紛争解決援助制度がありますので会社と紛争があった場合、労働者と会社の間に入り、問題を解決してくれます。会社に問題があるとわかった場合、労働局が会社に行政指導を行います。

厚生労働省ではセクハラやパワハラ、マタハラなどの相談を受け付けています。どのようにすれば問題を解決できるか、適切なアドバイスを行ってくれます。
上司や会社に相談しても解決できない場合、公共機関に相談してみるのがオススメです。

■弁護士に相談する

マタハラによる急な解雇や降格を命じられた場合、個人では対処できないこともあります。どこにも相談できる場所がない場合は、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。

会社から理不尽な処分を下された場合、法律に詳しくなければ会社に異議を申し立てることもできません。
弁護士に依頼すると会社との交渉を代理で行ってくれるので、自分自身がイヤな思いをすることも少なくなります。

場合によっては損害賠償請求も可能になりますので、弁護士に依頼したほうが良い結果を得られることが多いといえます。

■まとめ

マタニティハラスメントの対処について、いろいろご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
マタハラは1人で抱え込まずに、周りの人や上司などに相談しながら解決策を見つけていくようにしましょう。

あなたにオススメの記事

仕事テーマ : 【ハラスメント】その他の記事

ハラスメント
もっと見る