実際の残業時間は“年功序列”!


実際のところ、残業時間の具体的な数字はどのくらいになるのでしょうか。バックオフィス支援システムなどを提供する株式会社Donutsでは先月、平均残業時間に関する調査を発表しています。

 

まず、性別ごとに平均の月間残業時間を調査。男性の「14.04時間」に対し、女性は「8.36時間」という結果になりました。世代別で見てみると、20代以下が「13.35時間」とトップの残業時間を計上。年代が上がるごとに時間が短くなるようで、30代で「11.7時間」、40代が「9.23時間」、50代で「7.56時間」の残業を経験しています。ちなみに60代以上の残業時間は、最も短い「5.68時間」でした。

 

内閣府の調査では「若年層」「男性」の残業時間が減少とありましたが、これはあくまで“前年比”の話。具体的な数字としては、若い世代の方が残業に取り組む時間が長いようですね。