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なぜ私しか電話を取らない…仕事の損な役回りは正当に評価されるのか?

仕事

2019.09.05

よく気が利く人って、損な役回りを任されがちですよね。善意からの行動なのに、「やらなきゃよかった」と後悔することも。先日「損な役回りを押しつけられる人」というテーマに注目が集まっていました。

 

いつの間にか自分がやる前提に…


職場で電話番を任されてしまった女性は「電話が鳴ったら率先して受話器をとっていました。今まではみんなで分担して対応していたのに、何故か私が『電話応対係』になってしまい…」と苦悩していました。

 

女性の声をきっかけに、ネット上では「損な役回りを押しつけられた」という人が続出。「『誰かがやるのを待つより自分でやった方が早い』と思っていたけど、最近は私がやる前提になっていて皆はそもそも動かない…」「雑用を押しつける人って『やらせてあげてる』と自己陶酔してるのかも?」「優しさを利用されてるみたいで嫌。世の中って要領のいい人たちが得するようにできてるよね」といった声が上がっています。

 

また損な役回りを断りにくいのは、周囲との“ズレ”に理由があるよう。「『損な役回り』と感じてるのは自分だけ。周囲の人は『やってもらって当たり前』だと思ってる」「相手は『当然のこと』だと捉えてるし、断って波風を立てたくない」と、悩みを抱え込んだままの人が多く見られました。

 

感謝をされる人は目標を達成しやすい!


「損な役回りを押しつけられる」と困る人が多い一方で、「雑用も立派な仕事」という指摘も上がっています。「『損な役回り』とはいえ、誰かがやらないといけない仕事」「自分が気づかないうちに、誰かも『損な役回り』をしているのではないでしょうか?」「押しつけられてると捉えるのは良くない。自分にしかできない仕事だと考えたほうがいいよ」などの意見が。

 

 

しかし「あまりに負担が大きい」と感じる人に対して、「上司にお願いして分担してもらったり、日替わりで交代を申し出てみては?」「無理をしすぎず、最低限のラインをこなす」「『私には荷が重すぎるので、担当を外してください』と思いきって断りましょう」などのアドバイスを送る人も少なくありません。

 

淡々と「損な役回り」をこなす中で、「誰にも気づいてもらえない」という不満を持つ人は多く見られます。給与関連のシステムを提供する「Unipos株式会社」は、以前「感謝と仕事に関する調査」を実施。「感謝を言われる頻度が低い人」は55.3%しか目標を達成していないのに対し、「感謝を言われる頻度が高い人」の目標達成率は73.8%でした。

 

正当な評価を受けている人は約6割


感謝を受けると目標を達成しやすいことがわかりましたが、逆に「自分の働きに感謝されていない」と思っている人はパフォーマンスを発揮しきれない傾向に。ではどれくらいの頻度で感謝されると、モチベーションが高まるのでしょうか?

 

「感謝と仕事に関する調査」では、続いて「職場で感謝を受ける頻度」について質問。「頻度が高い」と思っている人は、平均して「週に1回以上感謝を伝えられている」と答えていました。さらに「評価されたと感じるときは?」と聞いたところ、56.8%の人が「直接の感謝・賞賛をされたとき」と回答。直接感謝されることは、「評価された」という実感に繋がるようです。

 

ちなみにネット上では「以前は『損な役回り』ばかり押しつけられていると思っていましたが、『いつも助かってるよ』というひと言で報われた気分になりました」「雑用だと思っていた仕事が、誰かの役に立っているとわかった瞬間って嬉しい」というコメントも上がっていました。

 

「損な役回り」の捉え方は人それぞれ。成り行きで請け負った業務に、ストレスを感じないよう対処したいですね。

 

文/牧野聡子

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