2019.04.19
職場でバリバリと活躍してくれる夫は、家族にとっても頼もしい存在ですよね。努力が実り晴れて夫が“昇進”となった際は、妻としても何か“お祝い”をしたいもの。一体どのようなプレゼントを送ると喜ばれるのでしょうか。
昇進祝いのプレゼントに悩む妻
“管理職に昇進した夫”へのプレゼント
「主人が管理職に昇進予定です。何かお祝いをしてあげたいけど、世間的にはどんなプレゼントが多いのでしょうか?」とコメントする40代の妻。夫はあまり物欲がある方ではなく、“コレ”といって思いつく品はないようです。彼女は“3万円くらいのブリーフケース”を第一候補としていますが、「40代の夫には安っぽいかな?」とちょっぴり不安。
おすすめは“仕事で使うアイテム”?
彼女の悩みを受け、まず目立っていたのは「優しい奥さんだね」「何をあげても旦那さんは喜ぶと思うよ」「ブリーフケース、素敵だと思います!」と妻を称える声。また、「こんなプレゼントがいいのでは?」とアドバイスを送る人も続出しています。
「やっぱり仕事上で使うアイテムが無難じゃないかな」
「夫に“ちょっといい”ネクタイやワイシャツをプレゼントしたことがあります」
「『昇格した名刺を入れてね』という意味で、名刺入れをプレゼントしてはいかが?」
中には、「夫は鰻が大好きだから、奮発して高い鰻を食べにいきました!」と“食のプレゼント”を選んだ妻もチラホラいました。
夫婦ごとに違いのある“お祝いの仕方”
“お小遣いアップ”という祝い方
やはり“プレゼントの贈呈”が人気を集めていますが、中には「お小遣いの金額を上げる」というプランを選ぶ妻たちも。
「ウチは『おめでとう』の言葉と、“お小遣い3万円アップ”のみでした」
「旦那もプレゼントより“お小遣アップ”を1番求めていたみたい」
「我が家も昨年、昇進に伴ってお小遣いを上げた。給料が上がってもお小遣いが増えるから、家計にはプラスじゃないのかも…?」
“お祝い”よりも“日々の労い”?
夫の会社勤めが長くなるほど、“昇進”の機会は多くなるもの。ベテラン主婦からは、「もう昇進祝いをすることすらなくなりました」とのコメントも登場しています。
「昔は昇進する度にお祝いをしてたけど、ここ10年くらいは昇進しても何もあげていないな…」
また“夫婦共働き”の世帯では、妻が夫を“一方的にお祝いする”という関係性でもないよう。
「お互い働くもの同士。節目節目でお祝いするより、日々の生活の中で労い合っています」
夫婦の関係性によって、“お祝いのカタチ”には様々な種類がありますね。
“昇進祝い”に対する夫側の声
職場で“値踏み”されることも…?
続いては“夫側の意見”を見ていきましょう。やはり「革靴」「財布」「名刺入れ」といったアイテムは人気ですが、場合により職場で“値踏み”されるシーンもあるとか。
「『この財布、昇進祝いで嫁からもらったんですよ』と同僚に言ったら、一斉に『どこのブランド?』『いくら?』と値踏み合戦が始まりました」
「“昇進”な訳だから、割と良いモノでないと若干職場で恥ずかしいかも…」
夫が求めるのは“癒し”だった!?
“仕事で活躍するアイテム”もさることながら、「趣味のグッズがいいな」という声も多く上がっています。中でも「ゴルフ」「釣り」「キャンプ」などは人気のジャンル。
「ゴルフのオーダーグローブはもらって嬉しかったな」
「ずっと欲しかった“キャンピングマット”を選んでくれた嫁に感謝!」
こうしたプライベートグッズを求める夫の本音には、“癒し”への期待があるとか。
「昇進祝いで“仕事関係のアイテム”をもらうと、『もっと頑張れよ』に思えてしまう…」
「『たまには休みを取ってね』という意味のこもった“癒しのプレゼント”が欲しい!」
夫に“昇進祝いは何が欲しいか”直接聞いてしまうのもありかもしれませんね。
文/長谷部ひとみ