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スーツ着用が当たり前の金融業界でも? ジワリと広がっていく“スニーカー通勤”に大注目!

仕事

2019.01.07

20181214tuukinn01週1回以上運動をしている成人は、男女合わせて約40%。特に働き盛りの20代~40代の深刻な運動不足を問題視する声は少なくありません。そんな中、スポーツ庁が奨励する“スニーカー通勤”がジワリと浸透してきています。

 

着実に広がっていく“スニーカー通勤”


2018年12月に放送された『PRIME news alpha』(フジテレビ系)では、ここ最近大企業を中心に広まりつつあるスニーカー通勤を特集。“健康経営”に目を向けはじめた企業の様々な取り組みが紹介されていました。

 

仕事が忙しくても気軽にはじめやすいウォーキングに着目し、スポーツ庁が積極的に奨励してきたスニーカー通勤。「伊藤忠商事」や「アサヒ飲料」などの大手企業が取り入れる中、ここにきてスーツ着用が当たり前の金融業界にも波及しはじめているようです。

 

「三菱UFJ銀行」では、従業員の歩行量に応じた金額を寄付する取り組みをスタート。参加者の1日平均歩数×100円を、銀行が社会貢献活動をする団体などに寄付していきます。国内に約4万人いる従業員のうち1割ほどが参加し、計測された歩数はスマートフォンアプリで共有できる仕組みに。合計歩数のランキングなども表示され、参加者は楽しみながら歩数を競っているそう。

 

執行役員の南里彩子さんは「医療費の削減は経営の重要な課題だと思っている」「財産は従業員自身なので、健康に目を向けるというのは金融機関にとって特に重要ではないか」と、今回の取り組みに対する意図を教えてくれました。

 

取り組みは好評だけど…?


スニーカー通勤の広がりは、大手保険会社でも見られます。「住友生命保険」は4月から従業員約4万3000人を対象にスニーカー通勤を推奨し、また「日本生命保険」も部署ごとに順位を競うウォーキングイベントを開催。

 

少しずつですが、従業員の健康増進を経営的な視点で考える“健康経営”が広がりはじめているようです。

 

仕事中に履く靴といえば、革靴やパンプス、ヒールなど長距離歩行に適さないものばかり。スニーカー通勤の取り組みに賛同する声は多く、「駅から徒歩10分とかでも革靴だとキツイ。スニーカーなら移動時間も楽しくなるかもね」「スニーカーだと満員電車で踏ん張れるから助かる」「若い頃は何履いても全然平気だったけど、今は本当に疲れが出てしまう。足が心地良いというのは大切」などの声が上がっていました。

 

しかし中には、スーツにスニーカーの組み合わせを「ダサい!」と敬遠する人も少なくありません。ネット上には、「スーツに合ったスニーカーを開発してくれ!」「取り組み自体はいいと思うけど、スニーカーとスーツは絶対に合わないよ」「パッと見で『ダサい!』と判断されたら絶対に定着しない。そもそもスーツを着なくていい風潮を作ってくれないと」「明らかにダサいと分かる格好をワザワザしたくないなぁ」という声も見られました。

 

快適さとファッション性を兼ね備えた靴が続々登場!


実は近頃、ドレスシューズのようなアッパーにスニーカーのソールを採用した“ハイブリッドシューズ”が人気を集めています。遠目からは一般的な革靴のように見え、スーツに合わせても違和感のないデザインばかり。見た目のエレガントさと機能性を兼ね備えているため、ビジネスシーンで履いてる人も増えてきました。

 

また「アシックス」では、スニーカーのような履き心地を実現した本革使用のビジネスシューズ「テクシーリュクス」シリーズを展開。様々なシーンで使える豊富なデザインラインナップは、多くの人から好評を集めています。

 

スニーカー通勤が今よりさらに広まれば、スーツ専用スニーカーといった新ファッションも確立されるかもしれませんね。

 

文/牧野聡子

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