注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

通勤時間が増えるとやっぱり幸福度が下がった!?イギリスの調査結果が話題

仕事

2018.12.09

20181207dennsya1職場への“通勤時間”について、人それぞれ考え方は違うかもしれません。なるべく時間を短くしたい人もいれば、読書や勉強の時間にあてる人も少なくないでしょう。最近、この“通勤時間”について興味深い研究結果が出ているようです。

 

通勤時間が増えると幸福度が下がる?


イギリスの西イングランド大学が行った調査によると、「イギリスでは過去20年間で、1日の平均通勤時間(往復)が48分から60分に増加した」とのこと。現在では労働者の7人に1人が、2時間以上かけて通勤しているそうです。ちなみにアメリカの平均通勤時間は往復で50分、日本は1時間10分となっています。

 

同大学ではさらに、各国の通勤時間が“幸福度に与える影響”も調査。結果として、「1日の通勤時間が20分増えることで、仕事の満足度は給料が19%減るのと同程度の悪影響を受ける」ことが判明しています。また、「バス・電車通勤の人は徒歩・自転車通勤の人に比べ、より不満を抱えている」との見解も。

 

しかし一方では、「長い通勤時間でも、生活満足度が下がらない」という研究結果も出ているようです。研究者はこれに対して、「通勤時間の増加は人々が雇用や住居、家族の状況を改善する上で発生する。その改善点が人生の満足度を高めるから」と分析。人によっては、“通勤時間が伸びても、代わりに得るものがある”と考えているのかもしれません。

 

職場が近すぎてもしんどい?


実際に日本人は、“通勤時間”についてどう考えているのでしょうか。ネット上では「通勤時間の理想と現実」について、さまざまな意見が飛び交っています。

 

「通勤時間は短い方がいい」と主張する人の意見では、「理想は車で15分。職場を通勤時間だけで決めたから、現実も車で15分」「理想が20分で、現実も20分。人生の貴重な時間を無駄にしたくないから」「1日の中で必ず無駄になる通勤時間は、減らした方がいいに決まってる」といった声が登場。理想の通勤として、電車ではなく“車”や“徒歩”を希望する人もチラホラ見られました。

 

一方で少なくなかったのが、「遠い方がいい」と主張する声。「通勤時間はある程度あった方が、仕事とプライベートの切り替えができる。理想も現実も1時間くらいかな」「過去に職場まで2分の場所に住んだ事あるけど、近すぎてもしんどかった」「自然が近くて広い家に住んだ方が、心が穏やかになる。理想は30分だけど、現実は1時間半」などの意見が上がっています。

 

乗換駅にあると嬉しい“ドラッグストア”


電車通勤の実態について、アットホーム株式会社は20~30代の会社員を対象にインターネット調査を行っています。通勤時間の他に、“電車内でしていること”や“乗換駅にあると嬉しい施設”などの結果も明らかに。詳細を見ていきましょう。

 

通勤時間のカテゴリーでは、「通勤時間の限界」は平均65分と判明。実際の通勤時間の平均と比較すると、“18分長い”という結果でした。なお「今後、通勤時間短縮のために引越しをしたいか」という質問には、42.5%の人がYESと回答しています。

 

「通勤中、電車内ですること」の1位は「音楽を聞く」で64.5%、次いで「ネットサーフィン(48.6%)」「ニュースサイトを見る(47.2%)」がランクインしました。また「勉強」と回答した割合は、女性より男性の方が多い傾向に。

 

続いて「乗換駅の中にあると嬉しい施設」の上位となったのは「ドラッグストア」「カフェ」「書店」で、中でも「ドラッグストア」は女性からの支持が7割を超えました。

 

最近では「ズレ勤」という“通勤時間をあえてズラす”方法もあるそう。少しでも快適に通勤するために、努力している人は多いのかもしれませんね。

 

文/内田裕子

あなたにオススメの記事

仕事テーマ : 【コラム】その他の記事

コラム
もっと見る