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わからないから聞いたのに「先に意見を言え」は社会人の常識か!?

仕事

2019.09.12

仕事でわからないことがあった時、誰かに質問をする人は多いはず。相手に対してどう質問するかは大事なポイントですが、ネット上では「質問する前に自分の意見を言うべきかどうか」が議題になっています。

 

意見を言うと先入観が生まれる?


以前、職場でのトラブルに見舞われたAさん。対応の仕方を上司にたずねたところ、「人に質問するなら先に自分の考えを伝えるのが常識だ」と怒られたそうです。「自分ではどうすればいいのかわからなかったので、上司に意見を求めただけなのに…。やはり、先に自分の意見を言うのが常識なのでしょうか?」と周囲に悩みを明かしていました。

 

Aさんのように怒られたことがある人は意外と多く、「僕も同じことを言われたけど納得いかない。そもそもわからないから聞いてるわけだし、自分の意見を言う必要あるのかな…?」「気軽に質問できないとストレスもたまります」などの不満が続出。

 

「先に意見を言う必要はない」と主張する人たちからは、「自分の発言で先入観を与えたり、気を遣われてもイヤだから言わない」「毎回自分の考えを述べてたら、質問もしづらくなるよね」「意見を言って、否定とか反論されたらヘコみそう」といった声が寄せられました。

 

意見を言えば相手も答えやすい!?


質問前に自分の意見を言わない人が多く見られましたが、「意見を言った方がうまくいく」という人も。「ただ質問するだけの人は、何も考えてないのかと感じてしまう」「困った時に頼るのは簡単だけど、『この人は頭を使ってない』と疑われるかも」「先に意見を言ってくれると、質問にも答えやすい。それに、相手がどう考えてるか予め知った方が話が早い時もある」など、意見を聞くことで答えやすくなる人は少なくありません。

 

では先に意見を出してから質問する場合、どのような伝え方がベストなのでしょうか? アドバイスを見ていくと、「最初の意見に流される人もいるから、あまり詳しく言わない方がいい」「あくまで質問がメインなので、なるべく簡潔に自分の考えを伝えるべき」「意見が強すぎると主張に変わる。そうなれば質問する意味が薄れる上に、答える側も困るから気をつけて」といった助言があげられていました。

 

相手に負担をかけないように質問をしていきたいところですが、ネット上では「いくら考えても意見が出ない時がある」というお悩みの声が。その対処法として、「相手もわからないことを説明できるように、せめて質問する内容はきちんと理解しておくのがおすすめ」「どうしても思い浮かばなかったことを正直に言えば、相手もわかってくれるはず」「意見ではなく、質問する“目的”を添えてみて。どうしてこの質問をしてきたのかがわかれば、多少は答えやすくなると思うよ」など様々な対策が提示されています。

 

大多数が「意見しやすい風土は大切」


質問するのは簡単ですが、自分の意見を言うのはなかなか難しいのかもしれません。仕事を行う人たちは「職場での意見」について、どのように考えているのでしょうか? Sharin株式会社が今年3月に行った、「活き活き働くこと」に関するアンケート調査を見てみましょう。

 

全国の企業に勤務する20代~50代の男女384名を対象に、“自分の意見が言いやすい風土”は大切かどうかたずねたところ、31.8%の人が「とても大切だと思う」と回答。「大切だと思う」人は59.1%にのぼり、約9割もの社員が“意見を出しやすい会社”を求めています。

 

また“今の職場では意見を言いやすいか”といった質問では、「充分だと思う」人が41.9%で最多の割合に。「とても充分だと思う」人も9.4%という結果で、半数以上が職場の風土に満足しているようです。

 

質問する側も受ける側も、仕事をうまく進めるための会話を心掛けたいですね。

 

文/古山翔

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