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家事の次は仕事!?評価されない「名もなき業務」への苦悩

仕事

2019.07.23


最近、「名もなき家事」という言葉を耳にすることが増えましたよね。ネット上では、仕事バージョンの「名もなき業務」に注目が集まっています。仕事の負担になることも多い「名もなき業務」は、どうすれば解消できるのでしょうか?

 

「私がやらないと…」名もなき業務に苦しむ女性たち


ネット上には「名もなき業務」にお悩み中の女性が多数。例えば事務職の女性は、「自分の業務以外の雑用が辛い。コピー用紙の補充や買い出し、昼食時の電話番など色々なことを任せられてる」と頭を抱えていました。

 

他にも「『新入社員だから』と気遣って習慣にしてた作業が、今では私がやって当たり前に…」「事務用品の在庫チェックとかも、ちゃんと業務として扱ってほしい」「シュレッダーのゴミ捨ても『名前のない業務』のひとつ。結構時間がかかるのに、業務スケジュールの計算外だから負担になってます」「掃除する人がいないから私がやってる。最初は親切心でやってたけど、だんだん不満に変わってきた」といった声が。

 

中には「仕方ない」と割り切る人も多いようで、「こんな些細なことで不満を言うのもどうかと思う」「『名前のない業務』はしないのが1番。でも私がやらないと、ずっと放置されるだろうし…」というお悩みも見られます。

 

名前をつけるには上司への報告がマスト?


「名もなき業務」が発生するのには、どういった原因があるのでしょうか? ネット上の意見を見ていくと、「企業の慣習が原因なのでは?『誰かがやってくれる』『知らないうちにやってくれてる』という考えが根づくと、いつまでも業務として認められない」「誰も業務内容を把握してない可能性がある」「名前のついてない業務って、本当は担当を決めなきゃいけない作業だと思う」などの考察が。

 

また「名もなき業務」に悩む声を受けて、アドバイスも寄せられました。「上司にかけあって当番化するのはどう? うちの職場では雑用を曜日ごとに、新入社員の中で回してるよ」「仕事ができる人は『名もなき業務』に名前をつけて、タスク化してタイムスケジュールを組んでる」「とにかく上司への報告はマスト。『掃除が終わりました』と言い続けると、業務として名前をつけてくれるかも」といった対処法が上がっています。

 

業務を効率化するためにはどうしたらいいの?


「名もなき業務」に関する声の中には、「名前をつけて自己管理すべき」との指摘も多く見られます。やはり業務を効率化するためには、「名もなき業務」を無くすのが1番なのかもしれません。エン・ジャパン株式会社は、以前「仕事の効率化」について調査を行っていました。

 

まず「効率的に働けていますか?」と質問。“働けている”という人は71%を占めています。一方で“働けていない”人も29%とやや多い結果に。ではなぜ効率的に働けていないのでしょうか? 1番多かった理由は41%もの人が答えた「自分自身のスキル不足」でした。また「会社の体質」という回答は37%、「仕事のシステム化が遅れている・古い」と答えた人も24%にのぼっています。

 

同調査では他にも、「効率的に働けている」人を対象に“効率良く仕事を進める上で大切なこと”についてアンケートを実施。すると「仕事の優先順位を明確にする(80%)」という回答がダントツの1位に輝きました。続いて「仕事の進め方を確認しておく(63%)」、「周囲と積極的にコミュニケーションをとる(52%)」の順にランクイン。

 

自分自身が仕事を早く進めるためにも、「名もなき業務」を無くしたいものですね。

 

文/牧野聡子

 

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