活き活きと働くためには「評価への納得感」が大事!?


では実際、評価はどれくらい仕事のモチベーションに関わっているのでしょうか? 社内コミュニケーションを活性化させるツールを提供するSharin株式会社は、「活き活き働くこと」に関するアンケートを実施していました。

 

同調査では社員が会社に求める要素を、6つの項目に分けています。まず各項目ごとに“今の職場は充分だと思いますか?”を調査。「とても充分」「充分」の比率が1番少なかったのは「企業理念や企業の目指すビジョンへの共感」。次に少なかったのは「評価への納得感」、次いで「お互いの仕事を褒め合う社風」という項目です。

 

さらに「自分が活き活きと働くために大切だと思うこと」についても、項目ごとにアンケートを行っていました。結果を見ると「評価への納得感」は88.0%、「定期的な上司との面談やコミュニケーションの時間」が81.5%という割合に。

 

たしかにSNSなどでは、「仕事時間中にコミュニケーションをとりに来る人は、ぜひ育ててあげたい」「評価に値しない人とは、そもそもあまりしゃべらない気がする」といった部下への意見が上がっていました。自分の至らない点を知るためにも、上司に相談してみると良さそうですね。

 

関連記事:6割以上が月給に不満! 従業員が望む給与決定の“正当な評価”とは!?

 

文/古山翔