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育児ママに趣味の時間なんてできない?「封印」「両立」それぞれの事情

仕事

2018.11.23

education201811

育児中のママ、突然ですが、「趣味」は何かありますか?出産後も続けられていますか?

ママが趣味を楽しむことや打ち込むことについて、周囲だけでなく、同じママの立場でも「できる」「不可能」と意見が分かれています。

今回は、育児中は自分の趣味は封印している・あきらめているというママと、育児中もペース配分を変えつつ趣味を続けているというママ、両方の現状や言い分を聞いてみました。

これからママになる人も参考にしてみて下さいね。

 

「育児中は趣味を封印してます」というママの事情は?


まずは、「子どもの小さいうちは趣味は封印」というママから、それはどのような趣味で、なぜ封印したのかを聞かせてもらいました。

 

練習打ち込み系はハードル高し?

「私は学生時代から吹奏楽を続けていて、結婚してからも週末には地元のマーチングバンドに所属して練習や公演に参加していました。でも出産後の今はお休みしています。仲間からは少しでもいいからと誘ってもらったのですが、吹奏楽は行ける時にちょっと練習に参加するだけではなかなかみんなと足並みが揃いません。夫は土日出勤が多いので、赤ちゃんを連れて長時間練習も不可能。演奏できる楽しさよりも、納得するまで練習時間が取れないもどかしさの方が強く、逆にストレスになってきたので、子どもが自分で部活や遊びに出かけられる頃まで封印しようと思っています」(Uさん・28歳)

 

Uさんの所属しているバンドでは、小学生から参加が可能だそう。もし、お子さんが興味を持ってくれれば、意外と早く復帰できるかもしれませんね。

 

ハンドメイドも意外と大変

「クレイ(粘土細工)でお花や人形を作るのが趣味で、妊娠中は友人やネットを通じ、オーダーで作品の販売もしていました。産後も、子どもの寝た後に続けるつもりだったのですが、やはり睡眠不足に…。体調を崩しかけてしまったので、しばらくお休みすることにしました」(Rさん・36歳)

 

「ハンドメイドが好きです。でも、ミシンや羊毛フエルトなどはどれも針が気になるし、昼寝中にやっと材料を広げたところで泣かれると、必要以上に子どもにイライラするのが申し訳なくて。あと、家でする趣味って、夫に子どもを見ててって頼みにくくないですか?自分が動こうと思えば動けるので。例えばテニスなど、出かけてしまう方が頼みやすいのかなという気がします」(Hさん・30歳)

 

もう少し大きくなったら子どもと楽しめるかも

「大好きなアニメのフィギュアを集めています。ジオラマ風に飾って楽しんでいましたが、2歳になった息子が遊びたがるので今は片付けています。新商品を見るとコンプリートしたくなってしまうので、あえて雑誌やサイトを見ることもしていません(笑)」(Kさん・30歳)

 

「野球ファンで、某球団のサポーターになっています。以前は車中泊で遠征して応援していましたが、0歳児を育てている今は、休みの日に遠征はちょっと体力的にきついので、もっぱらTVだけで応援中。もう少し息子が大きくなったら親子で観戦するのを楽しみに、まずはファンにさせることを目標としています!」(Fさん・29歳)

 

「趣味はカフェ巡り。でも、子連れでは周囲に迷惑をかけるのが分かっているので、行ったとしてもたぶん楽しめないと思います。地方在住なので、子連れOKで、ぜひ行きたいと思えるような素敵なカフェも近くにないですし…私がオープンさせたいくらい」(Mさん・34歳)

 

その他、

「趣味が山歩きなのでしばらく無理かな」

「夫婦とも釣りが好き。でも、道具も水辺も危ないから連れて行けません」

「わたし、サックス吹きなんです。ピアノなら家で子どもとできたかも、と思うのですが…」

など、行き先や大きな音が出るなどの理由で封印しているという声が聞かれました。

ある程度の練習量や作業量が必要なジャンル、勝敗の要素があるものなどは、育児中に続けるのがやや難しい趣味かもしれません。

 

ちなみに筆者は読書が大好きなのですが、読みだすと深く本の世界に入り込んでしまうタイプ。

盛り上がっているところで中断されるのは最初から読まないよりも辛いので、子どもが小さいうちは図書館に行っても絵本のコーナーだけで、大人の本のコーナーにはなかなか足を踏み入れられませんでした。

読書や音楽・絵画・舞台など鑑賞系の趣味は中断しても、いつでも再開できて年齢も関係ありませんが、スポーツ系や楽器などはブランクが気になることもあり、続けるか中断するかは悩ましいところですね。

 

「育児と趣味、両立できている」ママの理由は


一方、育児と両立・継続しているという人の趣味は以下のようなものでした。

 

子どもが一緒でも可能なジャンル

「以前に体験したヨガを、DVDみながら自宅でやっています。ポーズはキツイものもあるけど、動きは激しくないので小さい子が側にいても危なくないし、マンションでもできる。1歳の子どもも横で勝手にポーズをとっていますよ」(Yさん・33歳)

 

「音楽聞くのが好きなので、子どもが起きてる時は部屋に流しながら子どもと遊んだり、お昼寝中はコードレスイヤホンで聴きながらアイロンがけなどの家事をしてます。もちろん子どもには目が届くようにしていますよ」(Iさん・28歳)

 

ペースは落としても、スポーツは楽しい

「出産前は夫婦でゴルフを楽しんでいましたが、今は夫が仕事関係で行くだけ。気の毒だということで、夫が7か月の娘を見てくれて、たまに一人で打ちっぱなしに行ってます。1時間程度の短い時間でも、体を動かすとストレス発散になっていいですね」(Oさん・34歳)

 

「転勤族の夫。新しい土地で知り合いが欲しかったこともあり、育児支援センターで知り合ったママに誘われたバレーボールチームに、思い切って入ることにしました。夫の休みがシフト制なので、練習には全部は出られないし、試合にはまだまだ出場レベルではないですが、ボールを追っている時間は本当にリフレッシュできます」(Eさん・31歳)

 

子どもがいるからこその趣味に開眼

「カメラはそこそこ好きだったのですが、子どもが生まれてからは好きな時間に好きな場所で撮影は無理。そのかわり、子どものポートレートはもちろんのこと、寝相アートなどにも挑戦し、SNSにあげています。けっこう好評なんですよ。」(Jさん・35歳)

 

「以前からガーデニングが趣味でしたが、子どもが生まれてからは、食育もかねて野菜やハーブも育てています。お水をやったり、プチトマトの収穫など、子どもと一緒に楽しめるのがいいですね」(Nさん・27歳)

 

「パンを焼くのが好きで、子どもにガス抜きや成形を手伝ってもらっています。最近では週末にママ友に教えることもあり、交代で子守り担当をしながら危険のないように楽しんでいますよ」(Wさん・32歳)

 

その他にも、「キャラ弁作り」「イラストを描く」「ショッピング(子どものモノ)」など、子どもが生まれて方向性が変わりつつも、以前から好きだったジャンルを楽しんでいるというママは多いようです。

 

まとめ


今回、アンケートの回答には、「今は育児が趣味」という人もたくさんいました。

 

しかし、

「育児は期間限定だから今のうち熱中したい」

「無趣味だったので逆に仕事以外に熱中できること(育児)ができてうれしく思っています」

などの声がある反面、

「育児に集中しなくちゃ!と自分の個人的に好きなことをすべて封印していたら、ストレスで耳鳴りやめまいなどが起こり始めました」という体験も。

 

いくら子どもが大好きでかわいくても、育児は24時間続く大変な仕事です。ほんの少し、週に1時間でも息抜きできるだけで全く精神状態は変わるので、周囲の人は「母親になったのだから趣味なんて」と考えず、ぜひ「ママの趣味の時間」に協力してあげて下さいね。

 

文/高谷みえこ

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