■夫が育休をとるベストタイミング1:妻の出産直後

夫にとっても勤務先に一番育休取得を相談しやすいタイミングと言えばやはり、妻の出産直後でしょう。どんなに時代が進化しようとも、女性にとって出産とは命がけのことです。 出産後病院で過ごす数日間は、何かあってもすぐにお医者さんや看護師さん、助産師さんが駆けつけてくれるので問題はないはずです。 ただ、自宅に帰ると、病院で過ごしたときのように、ママがご飯を食べたり、お風呂に入るときに赤ちゃんを預かってくれる助産師さんはいません。何かあったときに呼び出しボタンを押したら、看護師さんが来てくれるわけではありません。 しかも病院で過ごしたときのように、赤ちゃんのお世話さえすればいい訳ではなく、赤ちゃんのお世話にプラス家事をしなければならないのです。そのうえママの体調は、まだ完全復活には程遠い状態…。 このようなママの一大事にこそパパはぜひ、育休を取得してママを助けてあげてください!


■夫が育休をとるベストタイミング2:夜泣きのころ

厚生労働省がつくった『お母さんと子どものコミュニケーションのために』という冊子によると、生後7カ月~9カ月ころが、一般的に夜泣きが最も多い時期とされているのだそうです。 夜泣きに関しては、夜泣きをする子・しない子に大きく分かれます。また夜泣きをする子の中でも、夜泣き期間の短い子がいれば、3歳過ぎても夜泣きをする子もいます。 夜泣きは現代の医学をもってしても、明確な理由が分かっておらず、おっぱいをしても、あやしても、何をしても泣きやんでくれない状況が夜明けまで続くのです。そのためママは寝不足の日々が続き、イライラはマックスに。 この時期のママを助けずにいつママを助けるの?というほど、ママは心身ともに疲弊しています。もしお子さんが夜泣きのひどい場合、ぜひ育休を取得してママをゆっくりさせてあげてください!