注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

夫の育児休暇 おすすめのタイミングはこれ!

仕事

2019.08.01

皆さんは、内閣府が掲げている「2020年に男性の育児休業取得率13%」という目標数値をご存じですか?しかし現実は、2020年までに1年を切っている現時点での男性の育児休業取得率は、なんと10%にも満たない状況です。

ここでは男性が育児休暇を取りやすいタイミングについてご紹介しましょう。


■日本のお父さんと育児休暇について

厚生労働省の「平成30年度雇用均等基本調査」によると、日本の男性の育児休業(以下、“育休”と略します)取得率は6.16%だそうです。確かに昨年度の取得率5.14%から約1%増えてはいますが、世界の男性の育休取得率と比較すればかなり低いです。

例えば、独立行政法人労働政策・研修機構の『ヨーロッパの育児・介護休業制度』によると、ノルウェーの男性の育児休業取得率は89%、ポルトガルは68%(2013年:義務化部分)、ドイツ29.3%(2012年)と、もっとも取得率が低いドイツでも日本の約5倍の取得率になります。

しかも産経新聞によると、その数少ない育休取得者の実に6割が、取得日数は「5日未満」と答えています。

以上のように、日本ではまだまだ男性の育休取得体制は整っていないのが現状のようです。それではこの状況を打破するために、育休を比較的取得しやすいタイミングをご紹介します。

 


■夫が育休をとるベストタイミング1:妻の出産直後

夫にとっても勤務先に一番育休取得を相談しやすいタイミングと言えばやはり、妻の出産直後でしょう。どんなに時代が進化しようとも、女性にとって出産とは命がけのことです。

出産後病院で過ごす数日間は、何かあってもすぐにお医者さんや看護師さん、助産師さんが駆けつけてくれるので問題はないはずです。

ただ、自宅に帰ると、病院で過ごしたときのように、ママがご飯を食べたり、お風呂に入るときに赤ちゃんを預かってくれる助産師さんはいません。何かあったときに呼び出しボタンを押したら、看護師さんが来てくれるわけではありません。

しかも病院で過ごしたときのように、赤ちゃんのお世話さえすればいい訳ではなく、赤ちゃんのお世話にプラス家事をしなければならないのです。そのうえママの体調は、まだ完全復活には程遠い状態…。

このようなママの一大事にこそパパはぜひ、育休を取得してママを助けてあげてください!


■夫が育休をとるベストタイミング2:夜泣きのころ

厚生労働省がつくった『お母さんと子どものコミュニケーションのために』という冊子によると、生後7カ月~9カ月ころが、一般的に夜泣きが最も多い時期とされているのだそうです。

夜泣きに関しては、夜泣きをする子・しない子に大きく分かれます。また夜泣きをする子の中でも、夜泣き期間の短い子がいれば、3歳過ぎても夜泣きをする子もいます。

夜泣きは現代の医学をもってしても、明確な理由が分かっておらず、おっぱいをしても、あやしても、何をしても泣きやんでくれない状況が夜明けまで続くのです。そのためママは寝不足の日々が続き、イライラはマックスに。

この時期のママを助けずにいつママを助けるの?というほど、ママは心身ともに疲弊しています。もしお子さんが夜泣きのひどい場合、ぜひ育休を取得してママをゆっくりさせてあげてください!

 

 


■夫が育休をとるベストタイミング3:妻の職場復帰後

激動のそして何より素晴らしい子育ての日々も1歳になってくれば、随分と落ち着いてくるのではないでしょうか。またこの1歳を迎えるころに、育休中のママは職場復帰を、いったん退社して社会復帰を希望しているママは再就職の検討をすることが多いです。

確かに育児や子育てに慣れてきたとはいえ、社会復帰後はそれらの日常にプラス、仕事・保育所への送り迎えが増えてくるわけですから、復帰直後のママは心身ともに非常にハードなはずです。

おそらく何より大変だと考えられるのは、「職場の時間のスピードに体と心を合わせなければならないこと」でしょう。

こんなときこそ、同じく働く立場の人間として、何より夫として、ママが職場のスピードに心身ともに慣れるまで、育休をとって寄り添ってあげましょう。


■育児休暇を利用して、夫婦や親子の絆を深めましょう

既述の通り日本の企業では、男性の育休は取りづらいのが現状です。ただ、育休が取りづらいからと言ってせっかくある制度を利用しないのは、非常にもったいない話です。

例えば厚生労働省の「平成30年度雇用均等基本調査」によると、女性の育休取得率は82.2%だそうです。この取得率も今から20年ほど前は49.6%でした。つまり20年という長い歳月が必要だったものの、ここまで育休取得率は伸びたわけです。

ですからまずはあなたから、奥さんが大変なときに育休を利用することで、これから家庭を築いていく未来のパパたちの先駆者として、そして何より自分の命と同じくらい、いやそれ以上に大切な家族を守ってあげてください。

きっとあなたの勇気ある育休取得という行動は、今後の家族と過ごす人生をより豊かなものにしてくれることでしょう。


■まとめ

日本ではまだまだ、男性が育児休暇を取得する割合は低いです。ただ、産後から1年ほどの女性は、心身ともにかなり疲弊しています。

そんなときこそ、愛する家族を守るためにも、育児休暇を取って妻をねぎらうことで、目には見えない家族愛を態度で示してあげましょう!

あなたにオススメの記事

仕事テーマ : 【産休・育休】その他の記事

産休・育休
もっと見る