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子どもの発熱で早退が多いから…? 職場の雰囲気がまるで〝戦力外通告〟で泣ける

仕事

2019.02.15

子どもが小さいうちはちょくちょく訪れる、発熱や感染症などの体調不良。園からの呼び出しで早退したり、会社を休まなければならないことも多々…パパと連携したり病児保育を利用したりと手は尽くしても、ママの負担は大きいものです。その結果、「職場での悩み」を抱えたママたちのお話です。

「あ、早退ですか?」(あやかさん/35/営業)

4歳の息子を保育園に預け、営業の仕事をしています。子どもが生まれるまでは「育児も仕事もバリバリこなすわよ!」なんて意気込んでいましたが…現実はなかなか厳しいものでした。

「午後の打ち合わせは、いいプレゼンするぞ!」と気合を入れていた矢先、保育園から「お熱があるようなので、迎えに来てもらえませんか?」という呼び出しコール。大事な会議中に「保育園からお電話です」なんてことはしょっちゅうです。外線を取り次がれると、(頼む…今日は勘弁してくれ…)と神頼みしながら受話器を取る癖までついてしまいました。

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早退を繰り返しているうちに、担当している案件は以前の半分近くに減ってしまいました。「ごめんね、よろしくお願いします」と後輩に頭を下げることも多くなり、どんどん肩身が狭くなっています。最近では後輩に「ちょっといい?」と声をかけただけで「あ、早退ですか?」とすぐさま聞かれる始末。これがいつまで続くのでしょうか…辛くて涙が滲んできます。

ある月の出勤日数は13日(かほさん/35/事務)

2歳と4歳の娘を保育園に預けているのですが、発熱やウイルス感染で欠席することがとにかく多いんです。やっと上の子が復活したかと思ったら、今度は下の子がダウン…なんてことはしょっちゅうです。

冬のある月、下の子がインフルエンザで1週間の出席停止に。「本当にすみません。たまっている仕事は来週巻き返しますので…」と上司に伝え、とりあえず娘の看病に専念しました。ようやく回復し「週明けはまず会計処理をして…あの件はまだ余裕があるから週末に片づけて…」なんて段取りを考えていたのですが、今度は上の子がインフルエンザに。

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上司への報告にこんなに勇気が必要だったのは、生まれて初めてかもしれません。結局、私の〝尻拭い〟は、同僚たちが分担してくれていました。

後日、給料明細を見ると、この月の出勤日数は「13日」。出勤した日のほうが少ないという衝撃の事実に申し訳ないやら悔しいやら、なんともいえない気持ちで胸がいっぱいになりました。

研修申し込みの通知が来ない(さなえさん/37/営業)

私の職場では年に一度、クリアすることが昇進の条件となる「スキルアップ研修」があり、各自が受けたいコースを選んで申し込むことになっています。出産前から毎年、この研修に参加していた私は、新年度も迷うことなく受講を決めていました。

ところが、です。「次はどのコースにしようかな~」とワクワクしていたのに、なぜか一向に募集の通知が来ません。「今年は研修ないんですか?」と上司に尋ねると、「え? 出る気だったの?」と聞き返されてしまいました。なんでも募集はだいぶ前に通知され、受付はすでに終了しているとのこと。上司は「私には不要だ」と判断し、あえて告知しなかったと言うのです。

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「そんな…」と驚いていると、「もう少し育児が落ち着いてからにしたらどう? ほら…急に早退とかすることもあるし」と言いにくそうに告げられました。たしかに子どもの体調不良で仕事を抜けたり休んだりすることは多かったですが、これではまるで「戦力外通告」です。どうしても納得がいかず、上司と話し合っています。

「育児介護休業法」でも、小学校就学前の子どもを持つ働く親には、有給休暇の他に年間5日の「看護休暇」が認められています。これは働きながら子育てする女性たちに、もっと働きやすい環境を整備するため導入されたもの。いまは辛くて涙もこぼれますが、決して後ろめたいことなどではありません。ちょっと先の未来は、きっと明るいはずです。がんばって!

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ライター:楠 ゆず
娘と夫、茶トラの猫の3人+1匹で暮らすフリーライター。思い切ってマンションを購入し、ローンパラダイスへ突入中。幼児教育にハマってしまい、興味をもった教材は手に入れないと気が済まない。おかげで家には教材の山が…。断捨離欲と収集欲の葛藤に悩む日々です。

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