2018.08.06

空白恐怖症とは?ダミーでも手帳を埋めたい心理

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大切な予定や約束を忘れないよう、毎日しっかりとチェックしておきたいのがスケジュール帳。しかし近ごろでは、自分の予定が空白になることを恐れる“空白恐怖症”という言葉が注目を集めています。

 

“空白”による無言のプレッシャー


空白恐怖症」は仕事の場でもプライベートでも起こり得る現象ですが、怖がり具合は人によってまちまち。中には自分の仕事がない時に“仕事をしている風”を装うため、ダミーの予定を入れるほど“空白”を恐れる人もいるようです。

 

いっぽうで、ネット上には「スケジュールが真っ白だと、好きなことしよう! ってテンション上がるけどな~」「空白が無い方が逆に怖いわ」「仕事の予定が毎日真っ白だったら流石に焦るけど、たまには予定が全然無い日があっても良いでしょ」といった“空白愛好家”の声もチラホラ。

 

しかし「空白恐怖症」の知人がいるという人からは、「フリーランスの仕事をしている知人はみんな、暇な時間が怖いって言ってるよ」「友達の手帳を見せてもらったら、カレンダーが全部予定でビッシリ埋まってて驚いた…」「私の友達でも、キャンセルとかで急に予定が空くと不安になる人がいるなー。で、私に突然連絡が来る(笑)」といった声が上がっていました。

 

生まれてからまだ月日の浅い言葉なので、空白恐怖症」を自覚していない人も多いかもしれませんね。

 

「紙媒体」の支持者はまだまだ多数


以前「マイボイスコム株式会社」が実施した「スケジュール管理」のアンケートでは、プライベートの予定を管理するツールの人気度調査が行われました。

 

近年は「Yahoo! カレンダー」や「TimeTree」といったスケジュール管理アプリも注目を集めているようですが、スマホを使って予定の管理をしている人は全体の約2割。対して半数近くの人が、予定管理に「手帳・スケジュール帳」を選択しています。「すぐ記入できるから」「チェックしたい時にパッと見られるから」といったポイントが人気の秘訣で、スケジュール管理ツールとしての紙媒体人気はまだまだ続きそうですね。

 

また、性別・年齢によって回答の傾向がガラッと変わるのも印象的。50代以上の女性はカレンダー、1020代の女性はスマホを多く活用する結果となっています。対して男性は30代以下の人は手帳やスマホを多用し、高年代層になるにつれてパソコンを使うケースが増えてくるよう。

 

便利な部分はツールごとに異なるため、スケジュールのタイプに応じて使い分けてみては?

 

文/内田裕子

内田裕子

2人の娘と日々奮闘中。東京出身のフリーライター。
子育てや家事をいかに楽しく効率的に行うかを日々考えている。自分が料理教室に通うか、子どもにピアノを習わせるかで悩み中。家事の中では洗濯が好きで、保育園から大量に持ち帰られる洗い物に密かに闘志を燃やしている。