仕事に対する自己評価はどのくらい?

今回は事務職として働く女性の「評価されにくい」という悩みを取り上げましたが、そもそも一般職の女性は“自己評価”についてどう思っているのでしょうか。

 

女性労働者の活躍推進などを推奨する「公益財団法人 21世紀職業財団」は、以前に一般職女性・管理職を対象としたアンケート調査を実施しました。

 

回答者に「あなたの上司(管理職)はあなたの貢献を正しく評価していますか?」と尋ねたところ、「正しく評価している(45.9%)」が最も高い割合に。一方で「貢献よりも低い評価である」と答えた人は42.4%でした。「評価されていない」と認識している人は少なくないようです。

 

続いて「会社や部門に貢献していますか?」と質問すると、「大いに貢献している(20.2%)」「やや貢献している(59.2%)」が上位にランキング。“自己評価が高い人”は約8割もいることが判明しました。

 

仕事によって周りからの“見え方”は違いますが、まずは自分にできることを一生懸命やっていきたいものですね。

 

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文/古山翔

参照/公益財団法人 21世紀職業財団「第3章 『一般職』女性の実態と活躍に関する課題 -アンケート調査結果より-」https://www.jiwe.or.jp/application/files/7915/0347/7081/2017_05_chapter03.pdf