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やっと約半数が女性の時代に!1953年以降初・女性就業者数3000万人超え

仕事

2019.08.20

総務省が実施した6月の「労働力調査」によると、女性の就業者数が初めて3000万人を突破。「働く女性が増えて素直に嬉しい」「女性が働きやすい職場環境が整ってきたってことか!」と話題になっています。

 

過去最高!?“女性就業者数”が3000万人突破


女性の就業者数が3000万人を超えたのは、1953年以降で初めてのこと。昨年と比べても“働く女性”が53万人も増加しました。ちなみに全就業者数の伸び率のうち、9割近くは女性が占めているそうです。総務省は、“求人が増加した影響で働きに出ていなかった層の就業が増えた”と分析しました。

 

また同調査によれば、就業者は男女合わせて6747万人。女性の就業者が全体の44.5%で、半数近い割合を占めています。ネット上では「地道に取り組んだ結果が出てきた!」「女性が活躍できるワークスタイルが実現しつつある証拠だね」「しっかりと女性を受け入れてくれる職場が増えたのかな。これはとても希望の持てる結果だと思う」「この調子でどんどん女性の働きやすい社会になってほしいですね」と喜びの声がチラホラ。

 

就業率もアップ! 正社員は55カ月連続で増加中


続いて「就業率」を見ていきましょう。15~64歳男女の就業率は、前年から0.6ポイントアップの77.9%。男性は84.4%で0.1ポイントの上昇でしたが、女性の場合は1.9ポイント増の71.3%にまでアップしています。

 

雇用形態別では、正規の社員・従業員数が3531万人。こちらは前年に比べ30万人の伸びを記録しました。非正規の従業員数は2148万人で、前年よりも46万人増。正規は55カ月、非正規は21カ月連続で増加しています。ちなみに女性の“正社員・非正規・アルバイト・派遣社員”はもれなく増えており、最も多かったのは“正社員の48万人増”でした。

 

就業率や働く人の増加に対しては、「不景気と言われていますが、働く人が増えているのはいいことだと思う」「就業率が良くなっているようだから、東京五輪の時にはさらに上がってるかも」「雇用形態に関わらず女性の就業者が増えてるのは、日本としてもいい兆しなのでは?」といったコメントが寄せられています。

 

働きながら育児ができる時代に!? 最近の“企業主導型保育所”事情


女性の社会進出が進んでいくと、子育てに必要な場所を確保することも大切。今年放送された『おはよう日本』(NHK)では、多様な働き方を実現するための「企業主導型保育所」を特集しています。企業主導型保育所とは、企業が従業員のためにつくる「認可外保育所」のこと。「夜間や休日の対応」や「年度の途中からの入所が可能」など柔軟な保育が特徴です。

 

番組内で紹介されたのは、ITベンチャーが運営する保育所。ITツールを活用して、保育士と保護者が効率的に連絡できる専用アプリを採用しています。アプリを使うことで、保護者はいつでも子どもの様子をスマートフォンで確認可能に。送り迎えが一定ではない保育所は、これまで送迎バスの導入が難しい状況でした。しかし同施設はアプリを導入することで、保護者の出勤や帰宅時間に合わせたバスの送迎を実現。開園から2年経った今でも、働くお母さんから人気を集めているようです。

 

2016年に導入が開始された企業主導型保育所。開始当初は900施設だったのが、たった1年で2600施設にまで急増しました。現在も認可外保育所を設置する企業が増えており、多様な働き方の実現が期待されています。

 

様々な制度が普及すれば、さらに働く女性が増えるかもしれませんね。

 

文/牧野聡子

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