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評価されて昇進!初めての部下との接し方

仕事

2019.08.04

2017年の国民生活基礎調査では、18歳未満の子どもがいる世帯のうち、ワーキングマザーがいる世帯は70.8%という結果となりました。2004年からの調査ではじめて7割を超え、今後も上昇傾向にあると厚生労働省が発表しています。政府の計画では、出産後も女性が働ける社会を整えていくことを方針としていることから、今後はワーキングマザーが企業内で活躍する機会がさらに増えていくことが予想されています。

女性の社会進出に伴い、子育てと仕事を頑張るママの中にも最近昇進した、昇進する可能性があるという人が増えています。

しかし、上に立って仕事をするというのは、これまでとは違う責任やマネジメント力が必要です。子育ての両立という点で不安がある方もいることでしょう。そんなワーキングマザーは部下とどのように接していけばうまくいくのか、コツをご紹介したいと思います。

 

 


■母親ならではの特徴を武器に

ある就職情報サイトのアンケートによると、上司に求めることのトップ5は以下のような結果だったそうです。

1.信頼できる人柄
2.リーダーシップ
3.決断力
4.指示がわかりやすい
5.責任感

どれもリーダーとして必要な資質ですが、これらの要素を全て兼ね備えた人はなかなかいないでしょう。また、その人のキャラクターによっても目指すべき上司像というのは変わってきます。

しかし、ワーキングマザーに限って言えば、家庭でしていることを考えると、それほど難しいことではないのかもしれません。

子育てにおいて、子どもが悪いことをしたら叱る、良いことをしたりできるようになったりしたことがあれば褒めることを意識しているのではないでしょうか。また、子育てや家事のために、パパに具体的な指示を出す、子育てへの参加を促すということをしている方も多いのではないでしょうか。このように、家庭内ではママのリーダーシップを必要としている場面が多くあります。

家庭でのママの役割というのは、会社の上司としても必要な特性。家庭内ではマネジメントの対象は子どもやパパかもしれませんが、会社にきたら対象は部下です。愛情を持って、ともに成長していこうという気持ちで接しましょう。

そして、部下にとっても成長を促してくれる上司というのは心強いものです。家庭でできていることを生かすことが、理想の上司像に近づける第一歩になるでしょう。


■歓迎会やお酒の席での配慮

上司の重要な仕事のひとつに部下とのコミュニケーションがあげられます。仕事の節目には、飲み会などで苦労をねぎらうこともあるでしょう。お酒のおかげで普段は言えない部下の本音などを聞き出すこともできるため、飲み会は上司にとっても重要な機会となります。

しかし、帰宅が遅くなってしまう飲み会は、ママにとってはハードルの高いイベント。パパや両親などに子どもを見てもらえるのであれば問題ないですが、そうでない場合は飲み会を欠席しなければならないこともあるでしょう。

会社の雰囲気や家族のスケジュールなどに普段から目を向け、代わりに子どものお世話をしてくれる家族や、イレギュラーな参加状況を許してくれる社員への配慮も忘れないようにしましょう。その場合は、代わりにランチに誘ってコミュニケーションをはかるなどの代替案を用意しておくことがおすすめです。

アットホームな雰囲気の職場では、子ども連れで飲み会に参加するケースもあるようですよ。

 

 


■周りへの感謝の気持ちを忘れずに

政府としてもワーキングマザーを応援する方針を示していますが、働くママが全ての人に受け入れられているかというと、残念ながらまだまだ風当たりが厳しいという声を聞きます。未婚の社員にとっては子育てをしながら働くというイメージが身近なものではないため、子どもの急な発熱などで早退したり、定時に退勤することに対して良くない印象を持っている人もいるのでしょう。

ママにとっても、部下が残業している状況で、自分だけが退勤することに対して心苦しく思うこともあります。これがストレスで退職してしまうママもいるそうです。

立場が違うと理解できないのは、さまざまな場面であることです。お互いの不満が募ると爆発してしまう危険性もあるため、普段からコミュニケーションを心がけ、感謝を口に出して伝えることがおすすめです。

コツは早退や退勤をするときに、「今日はどうしても帰らないといけない。ごめんなさい。」と言うのではなく、普段、部下と仕事をしている中で、「いつもフォローしてくれて助かってる。」というように、助けてもらっていることに対する感謝として伝えることです。謝罪は自分に対する保身のように捉えられてしまうことがありますが、感謝の気持ちは言われた方も嬉しいので、また助けてあげようという気持ちになります。

普段から周囲の協力によって働くことができていることを念頭において、さりげない言葉で感謝を伝えるようにしましょう。


家庭と仕事の両立は、たくさん苦労もあることでしょう。さらに部下を持つとなればプレッシャーを感じる方もいるでしょう。しかし、家庭と仕事を頑張るママだからこそできることもあるはずです。まずは、チャレンジするつもりで頑張ってみてくださいね。

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