■ワーママが管理職になるメリット

ワーママが管理職になることで、どのようなメリットを得られるのでしょう。 ・収入アップにつながる 管理職になる最大のメリットは、やはり給与が上がることです。一般社員と管理職では給料差が1.7倍以上あるとされており、余裕をもって生活できるようになります。 もちろん会社によって管理職の収入差はありますが、それでも一般社員より高給になるのは間違いありません。 給与が増えるとプライベートでも選択肢が増え、いろいろな変化が現れます。例えば子どもの教育費にお金をかけられるようになるため、公立から私立まで選択肢を広げることが可能になります。 また、マイホームの購入も夢ではなくなります。管理職になると信頼性が高くなるため、ローンを組みやすくなるというメリットもあります。 ・スキルアップにつながる 一般社員のときは一定レベルの仕事しか任されませんが、管理職になると全体のマネジメントを任させるようになるため、自身のスキルアップにつながります。 部署によっては契約や商談を任されることもあるため、自然と言葉遣いや態度も改めるようになり、社会人としてレベルが上がっていきます。 管理職になることで人脈が広がり、そこから新たな契約につながるなど、管理職ならではの充実感を得られます。 ・社会的地位が上がる 職場での地位や信頼度はもちろんですが、管理職になるとプライベートでも社会的地位が向上します。 プライベートでは肩書は関係ないと考えるかもしれませんが、対外的な信頼度もグッと上がるため、目に見えて周りからの視線や対応も変わってきます。 社会的地位が上がることは自分自身のステータスを上げてくれることにもつながるので、大きなメリットになるといえるのではないでしょうか。


■まとめ

ワーママが管理職になるのを嫌がる原因と、管理職になったときのメリットについてご紹介しました。 出世するとデメリットが多いかと感じるかもしれませんが、長期的に見るとメリットのほうが多いので、チャンスがあれば引き受けてみることをおすすめします。