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現金派よりキャッシュレス派は約50万円貯蓄が多い…は本当か!?議論噴出

マネー

2019.04.17

20190412zixyouzu01近ごろ生活に浸透しつつある“電子マネー”。先日「支払い方法と貯蓄額の関係」について調査結果が発表され、注目を集めています。貯蓄が上手なのは“キャッシュレス派”と“現金払い派”のどちらなのでしょうか?

 

「新年度の目標」は5年連続で「貯蓄」がナンバーワン!


議論の火種となったのは、今年発表された「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査」(JCB調べ)。はじめに「新年度の目標」が紹介されており、1番多かったのは「貯蓄」の38.3%でした。続いて「1年間で増やせた貯蓄額」の平均を算出したところ、現金派の貯蓄額は34.2万円。一方でキャッシュレス派は83.2万円と、大きく差が開いています。

 

調査結果を受けてネット上では様々な声が噴出。ひと際目立っていたのは、「キャッシュレスの方が貯蓄上手って言われてるけど、結局は人それぞれだよね」「どっちの支払いが貯蓄に向いてるか、自分に合ったものを選ぶべき」といった意見でした。

 

貯蓄のしやすさは「キャッシュレスの種類」によっても意見が分かれ、「クレジットカードならポイントが貯まるから、実質現金払いよりお得!」「最近流行ってるバーコード決済もポイント還元が多いよね」「プリペイドカードはチャージした分しか使えないけど、ポイントが還元される。残高も携帯でチェックできるから金銭管理しやすい」など様々な声が。

 

また「最近キャッシュレス化を進めているか」という質問では、全体の39.8%が「キャッシュレス化を進めている」と回答。昨年の調査と比べて5.7%多くなっていました。

 

「現金以外の支払い手段」1位はクレジットカード


「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査」では、「最近1年間の現金以外の支払い手段」についてもアンケートを実施していました。1位に輝いたのは「クレジットカード」(82.0%)、2位は「電子マネー」(57.7%)、3位が「プリペイドカード」(40.6%)という結果に。「残高・ポイント還元キャンペーン」が記憶に新しい「QRコード決済」も、14.7%と徐々に広まっています。

 

支払いのお手軽さに定評のあるキャッシュレスですが、同時に「お金を使っている感覚が湧かない」というリスクも伴うよう。「ATMで下ろしたお金が足りなかったときだけ、クレジットカードを使う。普段からカード払いに慣れてしまうと際限なく使いそうで怖い」「そもそもクレジットカードは作らないようにしてます。お金を引き出し忘れたときはデビッドカードを使って、ATMの手数料を節約」など、できる限り現金で払いたい人も少なくありません。

 

キャッシュレスは紙面での金銭管理に難アリ?


近年キャッシュレス界隈で台頭しつつある「QRコード決済」には、「使えるかどうかがわかりにくい」「せっかくチャージしたけど使いどころが意外と見つからない」といった不満も見られます。

 

キャッシュレスでありながら「割り勘」の機能を搭載する「LINE Pay」は、最近Twitterで「#ここがヘンだよLINEPay」というハッシュタグを作成。利用者からの声を元に新機能を追加するキャンペーンを実施していました。「使えるお店がわかりづらいこと」が多く寄せられる一方で、「そのまま税務署に出せるような、支払い明細を印刷できるようにしてほしい」「LINEのトーク画面で支払いを通知するのは、ちょっと“雑”だなと思う」との声も。

 

紙面での明細書を保管したいという人からは、「結局どれだけのお金を使ったのか計算しにくい」「現金払いと出費を合算するのが難しいよね」といったお悩みの声が相次いでいました。

 

支払い方法にはどれも一長一短があるよう。世論に流されず、自分に合った支払い方法で金銭管理をするのが貯蓄への近道なのかもしれませんね。

 

文/河井奈津

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